2007年04月23日
お遊戯を観て
高校生ともに幼稚園児のお遊戯を観たときのこと。
観客は温かく見守り、終了後は優しい気持ちになった。
間違う子、拍子がずれている子、人の真似をしている子、人と違う動きをする子などはたしかにいる。
しかし、観客はそういった子どもをみて微笑んでいる。
これが高校生であったら、できなかった部分の反省事項が目立ったであろう。
思えば、高校生も少し前までは、子どもだった。
親は、子が手を振っては喜び、ママ・パパと声を発しては、はしゃいでいたのではないだろうか。
それがいつの頃からか、親の期待はエスカレートし、「家の手伝いをしなさい」、「もっと勉強しなさい」といった命令や禁止の会話になっていっている。
ただ微笑んだというだけで嬉しく思ったことを、思い出して欲しい。
そして、もっと褒めてあげて欲しい。
高校生になっても褒められれば喜ぶ。
いや、むしろ、大人になればなるほど、「自分は認められたい」という欲求は強まってくる。
親をはじめ、私たち教育者は、今日の幼稚園児のお遊戯を観た優しい気持ちで、子どもを見守り育てるべきだと考えさせられた。

