2008年10月26日
講演 「やる気を引き出す親の言葉遣い」
お陰様で、2008年10月25日、中央公民館で
柏市中央公民館主宰市民自主企画講座
第1回子どもを伸ばすコミュニケーション講座を開催することができました。
参加していただいたみなさま、中央公民館の方々、
私どもの会を応援してくださる方々には
本当に感謝しております。
進路選択は、のちのちの人生にも影響を与える人生の重要なものです。
そして、親との関わりなしには考えることができないものでもあります。
同じ進路選択をしたとしても、
よく親子で話し合えたかどうかで
人生の満足度は変わってしまいます。
今回は、進路情報を知ってもらおうというのではなく、
悔いの残らない進路選択のために、
親子の対話作りの手助けをしたいということが目的でした。
参加者の方々は、熱心に受講していただきました。
以下のような、お声を頂いたので、ここに紹介させてもらいます。
【学んだこと】
■話を聞く姿勢、傾聴の技術 (TYさん)
■観察することの大切さ (SOさん)
■プラスイメージの言葉遣い (日高さん)
■ほめるとは、認めること
■うかつにほめる言葉を使うのではなく、その場に合った的確な言葉を使うこと (SOさん)
■指示の仕方(単純な命令形で伝えるとよい)(MSさん)
■失敗したとき、本人が一番傷ついているということ
■学習に役立つ体操
■ピグマリオン効果
■子どもの気持ち・こだわり・価値観のあらわれる会話のポイントにスポットライトをあてて、話を聴くこと
■講座内でペアを組んだ参加者から参考になる話が聴けた (TYさん)
【講座内容を今後に生かしていきたい】
■親子関係をよくしていくためには、親から変わらなければならないと思います。(なかなか急には難しいですが)
■自信のない子に育ててしまったので、これからはマイナスイメージの言葉や人格を否定するような言葉遣いは使わないようにしたい
■日常の生活に生かしていきたい
■家庭の夫婦間での会話にも生かしていきたい
■営業先、社外の初対面の人と話す機会が多いので、仕事でも生かしていきたい (日高さん)
■自己啓発になった
■傾聴を心がけていきたい
■自分自身の言葉遣いについてチェックしていきたい (MSさん)
次回・第2回もよろしくお願いします。
2008年11月15日(土)午後2時-4時
「中高生における進路選択の現状
―子ども、教員の視点から」
中央公民館 集会室