2010年03月06日

東葛飾高校の卒業式で。

本当に嬉しいお知らせを頂きました。

今日は、東葛飾高校の卒業式。
その校長先生から卒業生へのお話の中で、
卒業生の活躍を紹介されたそうです。

その卒業生というのが、何と私とのこと。
柏まちカレの活動を紹介して下さりました。

思えば、14年前、私も東葛飾高校を卒業しました。
自由な校風な高校は、全国にもたくさんあります。
そんな学校の中でも、東葛飾高校は独特です。

友達に出身校を説明する時に、1番インパクトがあるのが卒業式です。
制服がないので、卒業生みんなバラバラの服装です。
普通は、おしゃれなスーツやドレス、羽織袴、女学生の袴、振袖などです。
しかし、なかにはコスプレみたいな方もいました。色々いたので書ききれませんが、ヴェルサイユのバラのアンドレやオスカルみたいな人、修道女、バレーの女性の衣装に白鳥を腰にあしらった男性、侍、きぐるみ、寒いのにチャイナドレスの女性、ルパン3世など、見ていて面白かったです。

呼名の後、クラスで1名が代表して卒業証書を校長先生から授与されます。
そこが見せ場です。
ギターを携え感謝の歌を自作自演したり、書道で感謝の言葉を表現したり、クラス全員で合唱したり、謝ったり。
寿司職人になるのが夢と、その場で握って校長・教頭先生に食べさせた人もいました。おいしいか微妙ですし、時間がかかったなぁと見ていました。
時間がかかり、一見ふざけていますが、心を打つメッセージや素晴らしい歌もあり、この学校でよかったなぁとしみじみ思いました。
「アメージンググレイス歌った人はすごかったな」や「Can you celeblate?って安室ちゃんの歌を中途半端に歌った生徒に、yes, I canと教頭先生が答えてくれて助かったよ」と、参列してくれた親も覚えてくれています。

高校では朝礼はなく、行事運営も生徒主体の形だったので、
校長先生のお話も短いものでした。
校長先生のお話をしっかり聴けるのは卒業式くらいだったと記憶しています。
特に、卒業式のお話は重要度が高いもの。
その話の中に、私のことも選んで頂けて、感激しています。


ukon7 at 14:36│Comments(2)TrackBack(0)clip!コラム 

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この記事へのコメント

1. Posted by 福島   2010年03月06日 22:58
その東葛高校で卒業式会場にいました、福島です。
校長先生からは、事前に「柏まちなかカレッジの話をしたいのだけれどいいかな?」と打診されていました。

本日、自分が予想していた以上に、山下学長の言葉(新聞にのっていた)などを引用されながらじっくり触れていただき、感謝しております。

今年の卒業生の中にも、まちカレに貢献したいという仲間が増えていくことを祈っています。
2. Posted by 山下 洋輔   2010年03月07日 00:58
卒業生には、もっと大きくご活躍の方がいらっしゃる中、
私の話をして頂き、驚きと喜びで興奮しています。

柏まちカレには、学長枠といって、高校生は参加費無料という制度があります。
高校生が参加しやすいように工夫しています。ぜひ、ご参加下さい。

高校生と柏まちカレが一緒に学ぶ企画を福島先生に考えてもらっているので、これからが楽しみですね。

卒業生の方が、企画委員に加わっていただけると、本当に嬉しいです。

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