2011年03月01日

UDCK未来の住まいフォーラムで発表

UDCKの未来の住まいフォーラム「安心を分かち合える住まいとは?」で、
における安心とコミュニティ」について話す機会を頂きました。
Udck_000581_2
http://www.udck.jp/event/000581.html


他人事ではないニュージーランドの地震から
1)災害時の日頃のそなえ だけでなく、
2)顔の見える人間関係の大切さ について話し、


教員時代に直面した治安の悪化
1)まちの活気 がなくなっていき、
2)人間関係の希薄化 になり
そして当事者意識も希薄化していった状況を振り返りました。

そこで、あらためて、住まいの「安全」と「安心」について考えました。
1)「安全」は、壁で囲ったまち、セキュリティ完備など、人任せな側面があります。
(2)「安心」は、信頼できる、周囲と協力し合うといった当事者意識から生まれると考えました。

この当事者意識を育む活動として、
まちなかカレッジの事例を紹介いたしました。

UDCKで、未来の住まいフォーラム「安心を分かち合える住まいとは」のワークショップ風景。

建築家や都市開発の専門家の方々の予想を裏切る意見が多く出ました。
とくに、人の顔の見える関係性や地域のつながり
といったテーマが一般の参加者からは重視されていたのが印象的でした。

専門家だけでなく、その地域に住む方々も参加する
対話の場の必要性を感じたフォーラムでした。 



ukon7 at 23:57│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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