2014年09月04日

民主的姿勢を身につけるこども哲学対話

子どもたちの第三の居場所である民間学童保育のネクスファで、毎月ストーリーテリングのプログラムを提供しています。/佑力辰鯆阿、⊃輿阿嚢佑┐鮓世Α↓自分の経験を組み立てる、は斥的に説明する、ヌ閏臈姿勢を身につける、といったことを練習しています。
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今日は、民主的な姿勢を身につけてもらいたいという思いから、「ルール」について対話しました。
まず、みんなの知っているルールについてあげてもらいました。交通関係が多かったです。ルールとは、安全や子どもたちを守るためのものという意見も出ました。
そこで、なぜルールや法律があるのか?映画館でおしゃべりしてはいけないことについて話が盛り上がりました。小さい声だったら話してはいけないという意見とおしゃべり禁止という意見。それぞれの考えを提示してもらいました。
ネクスファの中で決められたルールについても振り返りました。たとえば、氷は五つまでしか食べてはいけないというルール。子どもたちの健康への配慮と、みんなに氷が行き渡るようにという考えから決められたものだということがわかります。
そしてiPad使用のルールについて。実は、今日の真の本題でした。先々月に、このストーリーテリングのプログラム内で話し合って決めたルールでしたが、最近は守られなかったり、うまく運用されていないと聴いていたのです。みんなにルールを意識してもらうとともに、あらためて、修正すべき点やどうしたらうまく運用されるかについて意見を出してもらいました。1人15分のルールは時間を延長。アラームを設定するというアイデア。ちゃんと守るという覚悟。そんな意見が出ました。
1人あたりの時間を延長すれば、1日に使える人の人数が減ります。iPadを使う側だけでなく、待っている側に立って考えることも必要となってきます。ルールだけでなく、どうしたら守られるかについても考えなければなりません。
学校も、学年も違う、いろんな考えの人が集まって放課後を過ごしています。できるだけ多くの人が納得するような形を、みんなで作り上げてもらいたいと考えています。
社会契約説を学ぶというと難しくなりますが、身近なテーマで話した経験は、大人になっても生きてきます。教育哲学者のデューイの代表作のタイトルは『民主主義と教育』です。このストーリーテリングのプログラムも、デューイの考えを受けて、実践しています。


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