フューチャーセンター

2014年05月08日

東京大学フューチャーセンターを視察

柏の葉にできた東京大学フューチャーセンターを視察しました。
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東大柏キャンパスをフィールドとして、産学官・市民が連携して新しい社会モデルを創りだしていく場です。東大と民間企業との共同研究・開発を推進するためのオフィスや会議室、ホールが備えられています。マサチューセッツ工科大の(MIT)のデスクも置かれていました。
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私たちが直面する高齢化や環境問題などの社会課題に対し、組織・立場・学問領域を越えて協働する必要があります。柏の葉の東京大学フューチャーセンターでは、柏市をはじめとする公民連携の社会実験から社会課題の解決モデルを生み出していこうとされています。
※東大フューチャーセンター等の整理
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※電車好きの人にはたまらない話ですが、つくばエキスプレスを見るのに最高の場所でもあります。


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2014年02月21日

デザイン思考を学ぶ場

デザイン思考Design Thinking)とは、自分たちが抱える問題や社会課題、ニーズを見つけ出して解決することにより、創造的な製品やサービスを生み出していくような思考プロセスです。
経験、感性、異領域の出会い・協業を重視する考え方です。
日本語で用いられているデザイナーやデザイン会社の「デザイン」という意味だけではなく、幅広い意味を持っています。

大ざっぱに言うと、以下のようなプロセスです。
1. 問題を見極める
2. 出来るだけ多くの解決策を考えてみる
3. その中から、いくつかのアイディアを選び、改善していく
4. 最終的なアイディアに絞り込む
5. 視覚的なデザインやプロトタイプを作成
6. 実行する

デザイン思考では、解決方法を考えるのではなく、問題の本質やそもそもの目的を考え抜きます。
「なぜ?」を繰り返し、常識の枠を取り払っていきます。
デザイン思考は、座学より、実際のプロジェクトに参加して学んでいくほうが適しています。
経験による学びを提唱した教育学者デューイの流れをくむ、キルパトリックのプロジェクトメソッドのような学び方です。
専門分野や学問領域など、垣根を越えた協働・コラボレーションを促していきます。

スタンフォード大学d.スクール(ハッソー・プラットナー・インスティテュート・オブ・デザイン)が、デザイン思考を学ぶ場として有名です。学部を越えてチームを組み、企業やNPOと組み、課題解決のプロジェクトを通して学んでいきます。授業内で開発や製品化が行われ、多くの企業がd.スクールに課題を持ち込んでくるそうです。
学ぶ空間も創造性に影響を与えるという考えから、工夫された学びの空間です。
その工夫については、『make space』という本で紹介されています。
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私たちは、柏まちなかカレッジでデザイン思考の実践に取り組んできました。
一つが、食のフューチャーセンターです。
食のフューチャーセンター柏では、様々な社会課題に対し立場を越え、多様な人たちが集まり、力を合わせて地域・未来に働きかけ、プロジェクトという活動を通して「つながり」ある地域社会をデザインしてきました。
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2つ目が、柏まちなかカレッジで岩見周介さんが塾長をつとめるデザイン未来塾です。
以下、デザイン未来塾の説明です。
「デザイン未来塾では、デザイン思考とバックキャスティングによる未来づくりについて、さまざまなテーマで考えています。未来志向の発想法は、既成概念から離れた自由な発想のトレーニングにもなります。この未来塾では、分析的な手法を扱うことはほとんどありません。
発想を広げたり、絞り込んだりを繰り返しながらカタチにしていく『デザイン思考』と、究極の理想(未来像)をイメージして、そこから現在(いま)を振り返って、未来へつながる道を探る『バックキャスティング』。
主にこの2つの手法を用いながら、未来づくりを展開していきます。」
このデザイン未来塾に、d.スクールのように企業や個人から、課題が持ち込まれ、アイデアが実現し、より良い未来を作っていきたいです。ご相談事がある企業や組織の担当者さん、お待ちしています。
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まちなかカレッジではありませんが、はったりすくーるでもデザイン思考を学べます。
はったりすくーる主催者の藤本太一さんと意気投合し、これから一緒に一講座を企画します。
greenz.jpで紹介されたはったりすくーるの記事です。
自分のビジョンをぶちあげる! “未来”にフォーカスを当てたセルフ・ブランディングの学校「はったりすくーる」

デザイン思考は、単なる方法論ではありません。
姿勢や文化と言った感じにちかいかもしれません。 


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2013年11月25日

食のフューチャーセンター柏-理念

「食のフューチャーセンター柏」は、誰もが関わりを持っている「食」をキーワードに、みんなの力とアイデアを引き出し、柏の未来を描き、実現させていく場・プラットフォームです。
フューチャーセンターとは、環境問題や高齢化といった、大きく複雑な問題に対して、社会の叡智を集め、当事者を巻き込んで解決していく仕組みです。本会は、柏まちなかカレッジにより開催されてきたフューチャーセンターから発展し、独立し、広がってきたものです。

 社会課題に対し、「食」をきっかけとして、立場を越えた多様な人たちが集まり、力を合わせて、地域・未来に働きかけていきます。人と人、人と社会、人と自然、過去と未来、組織間、世代間。あらゆる「つながり」が分断されていく現状です。私たちは、活動を通して、「つながり」ある地域社会をデザインしていきます。今、コミュニティカフェ・プロジェクトと「食」を中心とした教育プロジェクトが動き始めています。人がつながり、体験し、学び、育ち合えるような地域社会を目指しています。 http://food-fck.blogspot.jp/p/about.html

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【目的】より良い社会を築くため。

,弔覆りを生み出す社会

多様な価値観、多様な社会

みんなでより良い社会を作る仕組み

人と人、人と社会、人と自然、過去と未来、組織、世代、離れてしまった様々な要素をつなげていきたい。食を通して、未来に、地域に働きかけたい。そんな思いから、柏まちなかカレッジで、「食でつながる社会」をテーマにしたフューチャーセンターを始めました。

◆どのような役割を食のフューチャーセンターは果たすか?

→縦割りの打破、イノベーション、マッチング、地域を支える市民、社会参画、インクルーシブ、多様な社会を実現、リテラシーを高める

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【ターゲットについて】従来のマーケティングの手法に従わず、絞り込んで考えず、私たちが目指す社会のビジョンに従って活動を進めていく。柏から世界へ。食を通して、つながりを生み出し、垣根を外していく。
ターゲットは、それぞれのプロジェクトごとで、絞り込んでいく。(たとえば、オープンカフェは、柏で美容に関心がある女性とひとり暮らしで栄養のバランスの悪い独身男性。コミュニティ食堂は、リタイアした高齢者と子育て中のお母さん。)明確なターゲットを定めて、「つながり」を生み出していく必要はあると考えている。


【なぜ、「食」か?】 誰もが関わりがあり、幅広く奥深いから。人は毎日、食べます。家庭で食事の用意をする親、美食家、飲食店、商店街、小売店、流通業、生産者、環境、廃棄物、健康、教育、などなど、「食」を入り口に社会について考えられるからです。
 

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【つながり】

人と人、人と社会、人と自然、過去と未来、組織間、世代間、離れてしまった様々な要素が、幾重にも絡み合うような「つながり」のある社会は、豊かであると考えています。

社会がうまく運営されるかどうかは、生活者が互いに、良い関係を作っているかに、かかってくる。地域でのつながりは、「ソーシャルキャピタル(社会関係資本)」として、世界的に注目を集め、評価されるようになってきました。

◆「つながりなんてなくてもいいのでは?」

技術が進化したお陰もあり、一人でも十分に生きていける。震災などの影響もあり、絆が大切だと再確認されました。しかし、そうは言っても、お金があれば、何とかなるものだと考える人も多いです。

何もお金を否定しているわけではありません。生きていくうえで、大切なものです。ただ、お金の便利さに頼り切り、使っているはずのお金に使われていないでしょうか。そもそものお金の使い方を考えてみることで、社会を変える、一つのきっかけを投げかけようではありませんか。

 お金の動きを追う中で、一人で生きているように見えて、多くのものに支えられています。

食べ物・農業・流通・飲食・ライフスタイルなどを含めた食から、 感謝や人と人とのつながりを実感できるようなムーブメントが起こせないでしょうか。

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【みんなでより良い社会を作る仕組み】

「話合いをしたって、何も変わらない」、「そんなことは、今までに何度もやってきた」、「フューチャーセンターって、海外ではうまくいったかもしれないが、ここは日本だから、そんな簡単ではない」

世の中では、そんな声を耳にします。しかし、柏の食に関わる方々が一同に集うことで、話は進んでいきます。私たち運営チームも、事前に設計したプログラムに従い、当日もメンバーの対話を深めていけるようファシリテートし、プロジェクトが続くようマネジメントしています。参加し、体感してみると、できるという実感がわいてきます。この実感を繰り返す中で、諦めるのではなく、社会に働きかけていこうと動く人が増えてほしいです。

閉塞した社会では、何をやっても無力さを感じるかもしれません。しかし、小さな力でも、無力ではありません。同じ思いを持つ人が集まれば、社会を変えられます。そんな希望が連鎖し、本当に社会を変えていく。思いを発信する場、思いがつながっていく場を、創造していきたいと考えています。



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2013年07月21日

フューチャーセンターと知的資産経営

食のフューチャーセンター柏で、「食を通して、つながりある地域社会」を目指した活動を、昨年の6月から続けています。写真は、今日(2013/7/21@NOB)のミーティング風景。

フューチャーセンターとは、環境問題や高齢化といった、大きく複雑な問題に対して、社会の叡智を集め、当事者を巻き込んで解決していく仕組みです。本会は、柏まちなかカレッジにより開催されてきたフューチャーセンターから発展し、広がってきたものです。
社会課題に対し、「食」をきっかけとして、立場を越えた多様な人たちが集まり、力を合わせて、地域・未来に働きかけていきます。
食のフューチャーセンター柏 http://food-fck.blogspot.jp/

2013年6月、食のフューチャーセンター柏を立ち上げ、半年くらいすると、身近な仲間内では心と心で通じ合って広まっていきました。しかし、言葉で論理立てて表現し、第三者に伝えていくことが、課題になっていました。
「つながり」や「感謝」など目には見えない価値を説明する言葉が不足していました。そんな時に出会ったのが、新メンバーの小峯さんと「知的資産経営」の考えでした。

「『知的資産』とは特許やブランド、 ノウハウなどの「知的財産」と同義ではなく、それらを一部に含み、さらに組織力、人材、技術、経営理念、顧客等とのネットワークなど、 財務諸表には表れてこない目に見えにくい経営資源の総称を指します。「知的資産」は企業の本当の価値・強みであり、企業競争力の源泉です。企業経営・活動は、知的資産の活用なしには成り立たないものなのです。」
※経済産業省近畿経済産業局より http://www.kansai.meti.go.jp/2giki/network/vbnet_ic.html
小峯さんは、知的資産を活用して中小企業の経営を支援するのがお仕事です。そこでのご経験を食のフューチャーセンターに活かして下さりました。
フューチャーセンターと知的資産経営は兄弟のようなものです。もともと、このフューチャーセンターという言葉は、知識経営(Knowledge Management)で有名なスウェーデンのレイフ・エドビンソン教授が使い始めました。小国の発展には、資本や資源ではなく、知識やアイデア、人材の質を評価しPRしていく必要があると考え、「知的資本の定量化」の測定方法を研究し、知的資本の測定・発信を行うようになったそうです。私は、梅棹忠夫さんの本を愛読していたこともあり、フューチャーセンターの考えに共鳴し、研究と実践に取り組み始めたのです。

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写真 オランダのフューチャーセンターLEF視察
最近、フューチャーセンターのワークショップ的な面が注目されていますが、未来の知的資産を生み出す仕組みでもあります。
私たち食のフューチャーセンター柏は、知的資産である人的資産や関係資産が、組織を越えて集まって構成され、構造資産を生み出しています。知的資産経営の視点から、この見えなかった知的資産を可視化することができます。


今日、小峯さんから知的資産経営について説明頂きました。人とのつながりや技能•経験など、数字には表現できない強みを評価するためのコミュニケーションツールである知的資産経営報告書を作り、私たちの活動を説明できるようになりたいと考えています。



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2013年07月12日

NOBを読売新聞に掲載して頂きました。

読売新聞2013年7月11日に、新設した「Noblesse Oblige(通称:NOB)」が、「起業の花咲かすサロン」として開設されました。
これまで、全国のいくつかのフューチャーセンターの立ち上げに関わってきましたが、このNOBには、コンセプト立案から、様々な調整も含め、プロデュースしてきました。
ゞ間、△もてなし、ネットワーク、ぅ侫.轡螢董璽轡腑鵑、そろった施設は、なかなかありません。
柏という地域に密着している点、そして、柏だけにとどまらないクオリティの高さで、"Think Globally,Act Locally(世界視野で考えてローカルに行動する)"を体現していきたいと思います。
2013年07月12日22時29分50秒0001


以下、YOMIURI ONLINE 7月11日 より
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20130710-OYT8T01574.htm

起業の花咲かすサロン 柏に開設

様々な業種の人たちが自由に出入りして情報や意見を交換し、問題解決や新ビジネスの創造につなげる“起業サロン”が、柏駅近くのビルにオープンした。柏市で街づくりに携わるメンバーらが運営し、地域の社会的課題にビジネスの手法で取り組む「社会起業」の拠点も目指している。

 施設は同市東上町2の28、第1水戸屋ビル3階のフロア(延べ床面積128平方メートル)に開設。建築家の細田真一さん(49)、大学非常勤講師の福島毅さん(51)、教育コンサルタントの山下洋輔さん(35)、コミュニティーカフェを経営する油原祐貴さん(34)らが企画し、ビル所有者の細田さんが場所を提供した。

 机やイスを自由に動かすことができ、利用者が交流して新しいアイデアを生み出す「コワーキング」を中心に、セミナーや会議、パーティーなど多様な用途に対応する設計で、壁に岩をかたどり、床には宇宙から見た地球をあしらうなど内装の工夫もしている。

 利害の対立など複雑な問題について、専門家が対話することで迅速に解決する欧州の「フューチャーセンター」の機能も目指しており、「社会の役に立つ」との思いを込め、施設名は欧米社会で言うノブレス・オブリージュ(身分や地位に伴う義務)からとり、通称を「NOB」とした。

 市民が日替わり店長を務める飲食店を脱サラして開店した油原さんは、「地域で行動を起こしたいと思っている人たちが仲間となって力を合わせ、新しい仕事づくりをする場所にしていきたい」と話している。

 営業時間は午前9時〜午後10時(日曜、祝日は午後6時まで)。利用料は、例えばコワーキングオフィスが会員で月1万5750円、非会員で1日(5時間)1575円。問い合わせはNOB(04・7197・5600)へ。

2013年7月11日 読売新聞)


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2013年07月08日

フューチャーセンターをプロデュースしました。

新施設「Noblesse Oblige(通称:NOB)」がオープンいたしました。 http://nbob.jp
ビルのワンフロアをフューチャーセンターにしたいとの依頼を受け、プロデュースしました。
テナントの満足度やビルの不動産価値を高めるとともに、まちの文化機能を創出していきます。
人口減少で、自治体の税収も減り、縮小の時代において、民間・個人による公共施設の設立のモデルとして注目を集め始めています。
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フューチャーセンター機能、コワーキング・スペース、パーティー・セミナー・撮影などの貸会場を備えています。
社会課題を解決するための対話や、解決策としての事業を生み出していきます。
柏という地域に根差しているからこそ可能となるネットワークを活かし、対話で得られたアイデアを社会やビジネスに活かしていけるよう支援していきます。
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【写真】オープン記念パーティで司会を務める山下。

私は、ここでプロジェクトラーニングの学校を企画しています。
http://www.education-design.com/school.php
スタイルは、デューイの「経験による学び」をコンセプトにしたプロジェクトメソッドを用います。
http://goodman.livedoor.biz/archives/52037807.html
バングラディシュでのプロジェクトや復興支援プロジェクトを通した学びを準備しています。
詳細は、また、今度お知らせいたします。

■ 所在地 ■
千葉県柏市東上町2-28 第1水戸屋ビル3F Noblesse Oblige
(JR柏駅東口 徒歩5〜6分)

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2013年03月16日

対話によるまちづくり-鶴ヶ島でプレーパークを!

今日は、埼玉県鶴ヶ島の(株)地域協働推進機構さんに、お招きいただき、「鶴ヶ島の未来の子育て環境について」話し合いました。
プレーパークを作ろうというのが本題です。
私からは、「対話によるまちづくり」の事例を紹介致しました。
「なぜ、まちづくり対話が必要なのか?」
フューチャーセンターによる課題解決の仕組みの提案」
講演から、ワークショップも担当しました。立場や世代を超えたプロジェクトが生まれるような対話の場を生むきっかけになるような場作りを支援させて頂きました。

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たまたまプレーパークは、デンマークフォルケホイスコーレを研究している後輩から報告や相談を受けていたので、私にとっても、興味深いテーマなのです。
昨年、今年とオランダの教育現場にて、保育園や学童保育の状況も視察できました。開始前から、そんな話題で盛り上がり、「対話によるまちづくり」だけでなく、「デンマークの教育についての講演をお願いしたい」と言われてしまいました。
絵は、「こういう場があったらいいなぁ」と思い描いたイメージを、だるま森さんに描いて頂いたそうです。
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鶴ヶ島では、子育てに携わる人・団体は多いですが、お互いが「つながる」機会は多くなかったそうです。今日の機会が、これからの「つながり」を作り、理想を実現していくきっかけです。
「現実だけを見ているのは、現実的ではなく、理想を思い描き、現実をそれに近付けていこうとする方が、ほんとは、現実的だと思うのです。現実は、過去の結果ですから。」という未来志向のご感想を、参加者の方から頂きました。これからの展開が楽しみです。

心あるまちづくりの同志に、柏のことを発信できました。まちづくりの活動に熱心なネットワークの口コミは、柏のイメージ形成において重要だと思います。他市に出てのPR活動も大切な仕事と考えています。

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市民の手によるフューチャーセンターを-Hank氏から託された思い

昨年(2012年)4月に私たちはアムステルダムを訪問し、Hank Kune氏から、社会課題への取り組み方やフューチャーセンターの取組について意見交換させて頂きました。
Mr. Hank Kuneは、Educore代表(innovation and enterprise)で、Future Center Alliance founding partnerとして、世界のフューチャーセンターをネットワーク化し、相互作用を目指しています。
市民参加の社会づくりを構想されています。以前は、教材の開発にも携わっていました。

「市民の手によるフューチャーセンターを実現してほしい。
欧州ではできなかったが、ぜひ、日本の動きに期待している。」
Hankさんから、このような思いを託され、帰国後、「市民の手によるフューチャーセンター」実現に向け、取り組んだのです。
それが、「食のフューチャーセンター柏」です。
http://food-fck.blogspot.jp/
ここでは、単なるワークショップに終わらせず、アウトプットと事業の継続性にこだわっています。地域密着で、課題の当事者を巻き込むよう働きかけました。

私は、この(2013年)2月に、アムステルダムにて、Mr. Hank Kuneに柏でのフューチャーセンターの取組みを報告し、ご助言を頂きました。
私たちの活動は、プロジェクトを通した学びがあり、Educationalだと評価いただきました。
特に、食育チームリーダー二瓶さんが提唱されたフード・リテラシーという考えを絶賛されていました。

ドイツのOsnabruckという小さな町に「農のフューチャーセンター」が今度の4月にできるそうです。農業ロボットなどに取り組まれているそうですが、大前提は似ているので、つないでいただけるとのこと。

もし、日本に来る機会があったら、柏にもよって"Food"と"Education"をテーマとしたワークショップをやってあげるよ、と言っDSCN0796てくださいました。心強いです。



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2013年03月15日

東京大学フューチャーセンター-柏の葉フューチャーセンターの整理

「東京大学フューチャーセンター」という柏の葉キャンパス駅前の工事の看板を見た方から、ご質問を頂くので、お答えします。
東大FC










東京大学は、既存のプロジェクトが、民間企業と共同研究・開発を推進できる場を創っていくという考え方のもとに、平成21年度に東京大学フューチャーセンター推進機構を設立しました。
東京大学柏キャンパスをフィールドとして、新しい社会システムの構築を目指しています。

【サイエンス研究】
超高齢化・低炭素化・社会実験データの蓄積と活用、相乗効果の創出。

【共通課題の解決】
公民学連携、新産業創造。

【教育の体系化】
社会実験手法の体系化。高齢化・低炭素化ノウハウの体系化。社会連携による人材育成。

フューチャーセンターについて、2012年6月の柏市議会にて、
山下が「柏の葉国際キャンパス構想について‐その現状とフューチャーセンターの試み」
について質問し、その答弁に、「一般社団法人のフューチャーデザインセンター」や「柏の葉アーバンデザインセンター」について整理されています。

http://www.y-yamasita.com/diary.cgi?no=119

一般社団法人のフューチャーデザインセンター(平成21年の7月に設立)
民間の企業等によって、国家的な課題を解決すると、そういう具体的な先進モデルをこの地域で考えて実践につなげていくことを目的とする。
http://www.fdc.or.jp/j/greeting/index.html

●柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
故・北沢猛東京大学教授(当時)が、センターの必要性を提示したことに始まる。柏の葉キャンパス周辺のまちづくりについて、公・民・学が連携してまちづくりを進めると、そのような趣旨のもとに、既に平成18年に設立。これらがさまざまな連携のもとに、まちづくりを総合的に進めるというところでスタートしている。
http://www.udck.jp/about/000246.html

●柏の葉フューチャーセンター(仮称)
柏の葉の新産業創出を目指す。大学や企業等のアイデアを事業化していく。
具体的には、まだ、誰がつくっていくのかもまだ決まっておらず、どういうものにするかということでまだ整理されておらず、具体的には展開されていない。TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)が、この役割を担いつつある。

TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)
多くの先端技術や先進的研究が集まるつくばエクスプレス(TX)沿線の地域特性を生かし、筑波・柏の葉・秋葉原を核とした多くの起業家を育成・支援するネットワーク組織として、2009年11月にTXアントレプレナーパートナーズ(TEP)が設立されました。
日本のアントレプレナー活動の中心的役割を担いながら、海外との交流を積極的に持ち、産業の視点から地域の活性化を図っていくことを目指しています。
http://www.udck.jp/exp/000304.html より引用)


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2012年12月20日

フューチャーセンターのプロデュース

フューチャーセンターを作りたいという依頼を受け、プロデュースしています。
他にも、設立を検討している方から、相談を受けることが多くなってきました。

,海舛蕕蓮¬唄屬離咼襪離侫蹈△鬟ューチャーセンターとし、テナントの会議室としてだけでなく、公共にも役立てたいとの依頼です。


仮想の都市を作る中で、その議会をプロデュースしていきます。
手賀シティの議会をフューチャーセンターにしたいという相談を受け、お手伝いすることになりました。
手賀沼周辺の自治体を横断した取り組みで、広域行政連携の先駆けになりそうです。移送サービスや宅配など、高齢化社会における事業を、企業と連携しながら、地域通貨を活用し、ボランティアやNPOの活動できる仕組みを目指します。オルタナティブな教育も推進していきます。
こちらは、フューチャーセンターのみならず、まちづくり全体のプロデュースに関わってきます。


ある地方都市(※柏ではありません)の駅前にビルが建ちます。
そのビルの中に、市民・行政・企業が一体となったまちづくりを進めるための機関を置きたいという相談を受け、フューチャーセンターを提案し、設立に向けて関わっています。
写真は、行政執行部、議員、商工会議所役員、商店街代表、NPO代表が集まる中、私からフューチャーセンターの提案をしている場面です。
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フューチャーセンタープロデュースとは、単発のワークショップや会議室の空間デザインだけでなく、まち全体や社会全体で課題に取り組むためのムーブメントを起こす拠点を作ることだと感じています。


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2012年09月30日

バスク・クリナリー・センターに刺激を受け、「食でつながる学校」を提案します

2012年9月に、世界料理サミットでのお話を、柏の文菜華の渡辺さんからお聞きしました。
今、柏まちなかカレッジフューチャーセンターで、「食でつながる社会」を目指した活動を行っています。
世界料理サミットのお話から、一つの目標ができました。
バスク・クリナリー・センターのような教育機関を提案し、実現させていきます。

世界料理サミット2012では、アンドニ・ルイス・アドゥリッス氏(スペイン・Mugaritz)とクリスティアン・エスクリバ・トロニア氏(スペイン・PASTELERIA ESCRIBA)のデモンストレーション、G9のセレモニー、聖路加国際病院理事長の日野原重明氏のアンチエイジングの食・医学・音楽についての講演、そしてG9メンバーによるシンポジウムが実施されたとのことです。

G9とは、2010年9月にスペイン・サンセバスチャンにある料理専科大学「バスク・クリナリー・センター」の国際顧問委員として就任した世界の料理業界をリードするトップシェフやスペシャリスト9人のこと。あの伝説のレストラン「エル・ブリ」(現在閉店)のフェラン・アドリア氏が委員長を務め、今話題の「Noma」(デンマーク)のレネ・レゼッヒ氏やイギリスの「The fat duck」(イギリス)のヘストン・ブルメンタル氏、日本からは服部栄養専門学校の服部幸應校長などが選ばれています。

私は、バスク・クリナリー・センターを知りました。
料理は、調理法やサービスについては、もちろんのこと、
食材の背景となる肥料や土壌、エサ、環境などの知識、
健康やアンチエージングを考える生物学や医学的な知識、
食器やグラス、盛り付けやテーブル、店内の空間といった芸術センス、
流通システムや産業、雇用を生み出す力、
料理の背景にある歴史・文化、料理が生み出す文化、
その他様々な要素で成り立っています。

今、柏まちなかカレッジフューチャーセンターには、
「食でつながる社会」を目指し、食に関わる多種多様な才能を持った方々に集まって頂いています。
農家、飲食店、流通、教員、PTA役員、自治体職員、料理研究家、フードコミュニケーター、地元の経営者、NPO、経営コンサルタント、社労士、税理士、大学教授、高齢者支援関係者などなど、食をキーワードに参加して頂いています。
そういった方々と連帯し、バスク・クリナリー・センターのような食にまつわる教機関を提案していきます。

文菜華の渡辺さんや、柏まちなかカレッジフューチャーセンターにもご協力いただいているみすず亭の鈴木さんが活動されている「東葛六市レストランサミット」さんの目標も、同じようなところであるとうかがいました。
東葛六市レストランサミットは、東葛六市(松戸・柏・我孫子・野田・流山・鎌ヶ谷)に拠点を置く、オンリーワンのレストランオーナーによる地域振興と地産地消や街の文化的レストランを創造すべく結成された団体です
http://cranberryjp.web.fc2.com/index3.html

私は、教育の分野の立場から、バスク・クリナリー・センターのような「食でつながる学校」の実現に向けて関わっていけたらと考えています。


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2012年04月11日

柏におけるフューチャーセンターの状況

柏におけるフューチャーセンターの状況を、紹介します。

柏では、NPOのコミュニティカレッジである「柏まちなかカレッジ」が、
2011年1月に、市民と柏市をはじめとする自治体職員を集め、
「まちづくり」に関するフューチャーセンターセッションを行いました。
その時の基調講演としてKDIの荒井恭一氏にフューチャーセンターについてお話頂きました。
その後、2回、継続して開催しています。
その時のブログ記事です。
http://www.kcollege.org/blog/?p=358
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9月から、柏まちなかカレッジ学長の山下が、柏市議会議員となり、
9月議会、12月議会にて、「柏市でフューチャーセンター設立の提案」を行っています。
市役所からは、設置に向けて、前向きな答えをもらいました。

2012年1月に、柏市副市長、企画、総務の担当職員と山下が、
KDIの荒井氏のコーディネートのもと、国内のフューチャーセンターの事例を視察しました。
柏市のまちづくりの核となる機能として、導入を検討しているところです。
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図書館や公民館など、現在ある施設に、フューチャーセンターの機能を備えさせることも考えられます。
たとえば、柏の北部地域にUrban Design Center Kashiwaという施設があります。
http://www.udck.jp/
この施設の目的やプログラム内容は、フューチャーセンターと通じるものがあると理解しています。

これら一連の取り組みを「フューチャーセンター・ネットワーク第2回ギャザリング」にて紹介させて頂くました。
http://www.innovation-glocom.jp/innovation-behavioral-science/2012/02/2225-future-center-alliance.html
このKDIの野村氏が提唱するFCネットワークに連動して、
2012年6月に、柏まちなかカレッジで、フューチャーセンターを開催する予定です。
今、柏市の課題でもある「食と農」をテーマに取り上げようと企画しているところです。
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柏まちなかカレッジ
http://www.kcollege.org/


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2011年11月01日

柏フューチャーセンター構想

地域課題を認識し、解決するため、行政・企業・市民など課題に関わる当事者が集まり、政策を立案し、実行していくフューチャーセンターの必要性が期待されており、行政で設置すれば日本初の試みとして注目を集めることになります。

この柏に、フューチャーセンターを設置したいと考えています。


※フューチャーセンターとは
フューチャーセンターとは、企業、政府、自治体などの組織が中長期的な課題の解決を目指し、様々な関係者を幅広く集め、対話を通じて新たなアイデアや問題の解決手段を見つけ出し、相互協力の下で実践するために設けられる「場」を指します。
フューチャーセンターでは、所属組織や立場の異なる多様な人たち、例えば異なる部署のスタッフや企業人、市民などが集まり、普段、従事している組織内では決して構築されることのない関係性を形成し、横断的な対話を行って意思決定や理解の共有が行われます。
その目的は創造性を発揮し、複雑化して従来の枠組みでは解決の難しい現代の様々な課題を解決することにあります。例えば地球環境問題への対応や、世代をまたいだ等の複雑な課題は、普段と同じ組織のメンバーと普段と同じ会議室に集まっても、過去になかった発想やアイデアを生み出し、解決に向けて実践することは困難であります。
そこでフューチャーセンターという、多様なメンバーが集まる場をつくり、知恵の集まってくる仕組みを形成し、新たな知を創造し、実践する取り組みが行われるようになったわけであります。
柏市でも、事業仕分け、シンポジウム、タウンミーティングなどが開かれています。議会でも、見直しを求める意見も出ていました。

◆柏の現状
昨年のタウンミーティングでは、不満や陳情があふれていたと聞いております。必ずしも、うまくいっているわけではないと思われます。課題を分析し、指摘することは大切であります。しかし、その解決を行政任せにしていては、限られた財源の中では限界があります。結果的に、解決せず、再び批判の対象となり、悪循環と考えられます。

◆フューチャーセンターがあったら
そんな中で、オランダ・ノルウェーなど欧州で、企業や
NPO、行政などで効果をあげているフューチャーセンターに注目した次第であります。
都市や街にフューチャーセンターがあれば、街づくりが参加型に変わります。組織の壁や部署、公と民間の壁を超えたイノベーション発想に変わります。
これからの合意形成のプロセスは、トップダウンではなく、創造的な対話からローカルな変化を生み出し、それらをネットワークでつないでいくことになると予測されます。フューチャーセンターのネットワークが、それを担う場になると期待されています。フューチャーセンターは、多様性の高い対話を通して、社会的な共有価値を生み出す場なのです。

◆加点方式で考えよう
このフューチャーセンター設立は、成功か失敗かという評価を考えているわけではありません。一つひとつの要素を加点方式で評価していくことが出来ます。このフューチャーセンターを行政に採り入れたというだけで、日本初になります。タウンミーティングなどでの市民対行政の枠組みが変化した、新アイデアが生まれた、新プロジェクトが生まれ動き出した、外部からの刺激のあり、職員研修につながった、一つひとつの事柄が日本初と発信することが出来ます。このことで、日本中の知恵をひきつける仕組みを構築することになると考えます。


 



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2011年07月14日

フューチャーセンター−対話による課題解決の場

以下、『BE−COM 2月号 vol.220』 (2011.2.1 BE・COMときわ通信発行)に掲載された私のコラムです。
フューチャーセンターという対話による課題解決の仕組みを提案しました。


 フューチャーセンター−対話による課題解決の場


【隠れた善意が表出】


「伊達直人」と名乗り、ランドセルなどの寄付が相次いだタイガーマスク運動。個人の善意がまたたく間に広っていった。私の身のまわりでも、何とか社会を良くしたい、社会貢献に関わりたいと考える人が増えてきた。政界や財界への不満や失望を強調するばかりではなく、自分たちの身近なところから、少しでも世の中が良くなるように働きかけようという機運を感じる。


このような一人ひとりの善意を表に出せるよう、何かきっかけを作ることができればと考えている。一つのアイデアとして、フューチャーセンターという仕組みを試みた。


【フューチャーセンターとは】


事業仕分け、シンポジウム、タウンミーティングなどが多く開かれている。しかし、必ずしも政策への連結がうまくいっているわけではない。昨年、柏市でもタウンミーティングが行われたが、不満や陳情があふれていたと聞く。課題を分析し、指摘することは大切である。しかし、その解決を行政任せにしていては、限られた財源の中では限界がある。結果的に、解決せず、再び批判の対象となる。悪循環だ。


そんな中、オランダ・ノルウェーなど欧州で、企業やNPO、行政などで効果をあげているフューチャーセンター(以下、FC)に注目した。FCでは、複数の省庁の担当者、民間企業の担当者、市民などが集り、分け隔てなく議論をし、認識を共有し、革新的な政策コンセプトを立案している。FCとは、組織が積極的、協力的、そして体系的な方法で、未来の準備を手助けする、ファシリテートされた場(仕事と会議の環境)の総称である。組織(行政・企業など)を活性化し、対話を使って問題全体を俯瞰し、未来の課題を解決していく装置とも言える。


このFCは、たいてい行政から委託された第三者機関である。中立な立場を保つ。話合いが長期間に及び、首長が交代した場合でも、継続して進められる。


今のところ、日本では富士ゼロックスなど数社の民間企業でしか行われていない。現段階では、部署を横断した話合いの場や研修の場として機能し、そこから新たなプロジェクトが生まれることも期待されている。


【討論の限界と対話の可能性】


本場のFCでは、複雑な課題解決のために、関係者が召集され、缶詰状態で話合いをさせられる。決して、簡単なものではない。話合いが、長期間に及ぶことも多い。裁判が二者間による討論とすると、FCは複数間での対話とイメージして頂きたい。


裁判や議会は、基本的に、討論である。相手の主張の欠点や弱点を探して、反論を組み立てながら話を聞き、自分の考えが正しいことを主張していく。どちらが正しいかという議論になり、両者の主張がぶつかり合う。これに対しFCは、対話を基本とする。相手の主張を理解しようと話を聞きながら、価値観を探り、共通点を見出していく。様々な立場から考え、アイデアを持ち寄り、新しい選択肢を見つけようとする。


国会での討論を見て、これでは創造的な話合いにならないと痛感している。両者が、自分の主張が正しいと、相手を批判する。討論が平行線をたどり、多数決によって結論が出される。多数決は否定するわけではない。しかし、話合いの裏側での工作活動で決まってしまい、納得のいかないこともある。


多様な価値観が存在する今日、「正しい主張」を判断するのが難しくなってきている。FCでは、深刻な課題を話合うために、ファシリテーターによって対話の技術が用いられる。多角的な視点から、課題解決の目的に応じた話合いが設計される。


反対の立場の人にとって、討論で出た結論は押しつけられたものになる。しかし、対話から出てきたアイデアは、関係者自身で作り上げたものなので、実現に向けた協力体制が生まれやすいのである。


 


【柏で日本初の開催】

行政に関わるFCは、まだ日本にはない。そこで、日本初の試みとして、今年一月九日に柏のまちなかカレッジ主催でフューチャーセンターを開いた。日本で初めてフューチャーセンターを企業に導入した荒井恭一氏を招き、行政職員、まちづくりに関わる活動家などが約三十名集まり、それぞれの肩書きをはずした一市民として、よりよい柏に向けた対話が繰り広げられた。


柏まちなかカレッジで、引き続き、FCを開催していく。本場のFCのように、関係者に対して強制力のある運営組織ではないが、一つのモデルを示していきたい。施設を作ろうというものではない。集まって対話する場をコーディネートすることから始める。対話によって、複雑に絡み合った問題をほぐしていくきっかけ、大きな組織での部署を横断したプロジェクトが生まれるきっかけを。そんな前向きな場つくりを模索していきたい。


(柏まちなかカレッジ学長 山下 洋輔)



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2011年02月05日

温泉で対話-第3回フューチャーセンター柏

第三回目フューチャーセンター柏を極楽湯の座敷で開催することになりました。
4月16日か23日(土)午後13時から17時に開催を予定しています。

昔の銭湯のようなコミュニティをイメージしています。
途中で入浴できる休憩時間も取り、文字通りの裸のつきあいで
対話ができればと考えています。
 
さらに、この企画に、もう一つ面白い方々とコラボレートできそうです。
今、交渉中ですので、追ってお知らせいたいます。

以下、この交渉過程を知ったスタッフの福島からのメールです。
柏まちカレの雰囲気をよく伝えています。
**************************
第1回のフューチャーアートも自分の中では相当面白かったですが、
今回の企画もまた、うまくまわってきています。

こういうのできないかなぁ(ひらめき)
  ↓
 いいねぇ!(FaceBook風)
  ↓
 物理次元で関係者に連絡とってみる
  ↓
 やはり うまくまわっているのが確認できる
  (相手にとってもJustタイミング)
  ↓
 ワクワクして当日をむかえる
  ↓
 あとは おっけー

 てな感じ。 それが まちカレの真骨頂!

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第2回フューチャーセンター柏予告!

第1回フューチャーセンターで得られた充実感を、
次へとつなげていきたいと考え、第2回目を企画いたしました。
話し合いの満足だけに終わらず、
行動への第一歩を踏み出せるような対話の手法も準備しております。

未来の柏を参加者の皆さんで創造するフューチャーセンター柏。
第2回では「新時代のコミュニティ創造」と題して、
世代間やサークル活動の垣根を越えた新しいコミュニティづくり
に関してワークショップを開催します。
対話東葛飾1

第1回目のワークショップでも多様性というキーワードが多く出てきました。
ワールドカフェの他にオープンスペースという自由な討論形式を使って、
短い時間ではありますが、将来設計および小さな一歩の実現に向けての
足場づくりをしていきたいと考えています。
皆様の熱意をぜひ継続していってください。

【日時】:2011年2月19日(土) 13:00〜17:00を予定
【場所】:東葛飾高校視聴覚室(参加者には追って地図をお送りします)
【内容】:テーマ「新時代のコミュニティ創造」
   〜かけあわせてつくる街の新しいコミュニティ

 ①ダイアローグ(世代間・新旧住民間など)
 ②オープンスペース(テーマ出しをしていただき、グループごとに具体的な行動計画を立てます)





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2011年02月04日

フューチャーセンター柏−対話による課題解決の場

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私たち、まちを教室に見立て、まちの人を先生に、
参加者同士の学び合いを演出し、柏の魅力を引出そうという
柏まちなかカレッジを運営しています。
その企画の一つに、フューチャーセンターという
対話による課題解決を目指す場を作ろうと活動しています。

フューチャーセンターについて、
わかりやすく書かれた記事を紹介します。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/office/080327_12nd/index.html
 
私たちは、複雑に絡み合った問題を対話によってほぐしていくきっかけをみつけたり、
大きな組織での部署を横断したプロジェクトが生まれるきっかけを作ったり、
そんな前向きな場つくりを模索しています。
施設を作ろうというものではなく、
集まって対話する場をコーディネートできればというところです。
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第1回目「フューチャーセンター柏」は、2010年1月9日に
倉庫を改装したギャラリーの「アイランド柏」にて開催しました。
全員で33名ほど、行政関係者も8名参加いただけました。
他市からの参加もあり、多様な会となりました。 
ワールドカフェで柏の強み・弱みを出しあい、
アート製作もまじえ、粘土で理想の柏を作ってもらいました。
イメージを言葉にする手助けを試みました。

【日本経済新聞2011年1月7日】
fc記事20110107

当日の様子をまとめた以下のブログをご覧ください。
◆柏まちなかカレッジ
http://www.kcollege.org/blog/?p=358
◆副学長福島の「教育の扉」
http://blog.goo.ne.jp/fin-kyoiku/e/e89f260225ec9e67441b6e03c16edc55
 





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