教育

2013年06月26日

スクール・ソーシャルワーカー

子どもたちが、健やかに成長していくためには、学校や家庭が安心・安全に生活できる場であることが不可欠です。しかし、いじめ、養育困難、家庭内暴力など様々な事情で、その安心・安全が確保できず、不登校や学校内外における問題行動を引き起こすなど、子どもが抱える課題は複雑化しています。
このような課題に対して、学校や家庭、地域を含めた子どもたちを取り巻く環境に着目し、その調整を図るのがスクール・ソーシャルワーカーです。
いじめ、不登校など教育の諸問題は、こども本人の問題のみならず、家庭・地域・社会・経済の問題と密接に関わるものであると考えます。つまり、児童生徒本人が抱える問題は、学校や本人のメンタルの問題だけではありません。
そこで、東京都でも30の自治体が、スクール・ソーシャルワーカーを導入し、学校や児童生徒を取り巻く問題に取り組まれています。
スクール・ソーシャルワーカーは、県、政令市、そして、中核市において、事業を申請できるとのことです。
柏市は、スクールカウンセラーメンタルフレンドなど教育相談事業に取り組まれていますが、スクールソーシャルワーカーの導入も検討すべきと、私は考えます。

社会福祉の専門家であるスクール・ソーシャルワーカーの支援は必要なことと考えているとのことです。
現在、柏市では、家庭の問題、児童虐待の問題を抱えている児童生徒への対応は、東葛飾教育事務所に1名配置されているスクール・ソーシャルワーカーや家庭児童相談室、児童相談所等と連携を図りながら児童生徒の支援を行っています。
また、社会福祉士の資格はありませんが、教育分野に精通し、千葉県のスーパーバイザーが、社会福祉の知見も有しており、相談活動や他機関とのコーディネートをしていただいている方を市教委で雇用しているとのこと。市教委としては、まずは教育と福祉の両面にわたり知識と技術を持って活動しているこのスーパーバイザーの方のお力をかり、教育相談体制を整えていきたいと考えているそうです。
加えて、千葉県教育委員会に対しては、スクール・ソーシャルワーカーの増員を要望していくとの議会での答弁がありました。

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2013年06月25日

いじめ対策としての学校仲裁所制度

学校仲裁所制度についてご紹介します。これは、仲裁所を建設するというのではなく、児童・生徒の間で生じたもめごとや問題を、当事者である児童・生徒自身が話し合いで解決していくための仕組みです。
当事者同士が話合いによって、相互理解を深めていきます。

ノルウェーのオスロ市で実践され、いじめ対策としても有効であると評価されています。
仲裁委員は、児童生徒の中から選出され、研修を受け、活動を開始します。
学校仲裁所をサポートする教員は、他校の担当教員と情報共有し、話し合いを行っています。

オスロ市の小学校で仲裁委員になった子どもからは、次のような感想が出ています。
・自分より小さなこと遊んであげます。校庭でみんなと遊んでいるときに意見が合わなかったり、摩擦など観察します。深刻な紛争、ケンカがあれば、仲栽室へ連れて行きます。誰も一人ぼっちになってはいけないのです。
・いじめを止めて、学校を楽しくしたいと思いました。
・お父さん、お母さんからも「誇りに思う」と言われた。また、クラスメートからは「格好いい」と言われた。
・将来は、弁護士になりたい。お医者さんになりたい、など将来を語る。

この学校仲裁諸制度は、いじめ対策のみならず、これから生きていくうえで必要不可欠な対話力を育て、子どもの自治、子どもが主人公、子どもの権利をベースにした公民教育・シチズンシップ教育です。

こういった教育を受けた子どもが、大人になり、主体的に社会に参加していくことになると期待されます。
この学校仲裁所制度を日本の小学校において、生徒会活動や学級活動など、何らかの形で生かしていくことについて、柏市の市議会で提案いたしました。

「いじめ対策等としての学校仲裁所制度」について調べていたところ、ノルウェー;オスロ市「ディーセン小学校」の実践が、北海道議会の視察報告で紹介されていました。http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/_/jyohoukoukai/grp/2010-8-26houkokusyo.pdf


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2013年06月20日

柏市のメンタルフレンド事業-大学生の力を活かした教育相談

柏市には、不登校や長欠の教育相談事業の中に、「メンタルフレンド」事業があります。

メンタルフレンド事業とは,教員を目指している大学生や大学院生を中学校に週1回配置し,事情があり教室に入れなくなってしまった生徒に,別室において学習支援を行ったり,話し相手になってあげるというものです。

これは、教育分野を志望する大学生にとっても、中学生にとっても、そして学校にとっても有意義なものだと、私は思います。大学生にとっては、実地で生徒と向き合う経験になります。中学生にとっては、教員や親や友達には話せないことが、メンタルフレンドの大学生には話せるかもしれません。

メンタルフレンドとして中学校に配置された大学生のコメントを紹介します。
貴重な「メンタルフレンド」体験
https://u-times.jp/categories/international/detail_1045.html

柏市議会にて、私、山下洋輔が、このメンタルフレンド事業について質問し、以下の答弁が返ってきました。

平成24年度は,1年間で14の中学校に17人を配置し,合計303日の勤務がありました。
この事業の成果としましては,不登校気味の生徒へのきめ細かな支援が増えることにより,学習意欲が戻ったり,メンタルフレンドの勤務日だけは登校できるといった生徒が増えたりしております。
 
また,今年度は,昨年度からの課題であった人員の確保に向け,14の大学に拡大して募集をかけ,現在のところ要望のあった中学校には全てメンタルフレンドを配属しているとのこと。
「週1回ではなく,より多くの日数を」という声が、中学校から多く聞かれているそうです。柏市は、それに伴う人材確保,予算の確保に努めていくとの答弁でした。

開かれた学校を目指し、地域・社会の人材・資源をどんどん活用し、より良い相互作用が起こっていくことが望ましいと考えます。


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2013年05月24日

イエナプランの優良校Dr. Schaepmanschool 訪問

2013年2月、Dr.Schaepmanschool Rien van den Heuvel校長先生に再会することができました。
※2012年の訪問 http://goodman.livedoor.biz/archives/51981723.html
Rien van den Heuvel先生が教員になった動機や校長になった経緯も聞かせて頂きました。Dr.Schaepmanschool は、イエナプラン教育を実践している、素晴らしい学校でした。

DSCN0551
Dr. Schaepmanschool (ドクター・スハエプマン小学校)
http://www.schaepmanschool.nl/
イエナプランの優良校の賞を取った学校です。
この学校は、4月13日に日本テレビで放映されるアナザースカイで、尾木直樹さんとともに訪れ紹介されました。

I could meet Rien van den Heuvel (Principal of Dr.Schaepmanschool) again. I

questioned why he became a teacher, and how he became Principal and started Jena-Plan education. Dr.Schaepmanschool is wonderful.




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2012年05月21日

イエナプランの授業風景‐オランダ報告3

リヒテルズ直子さんのご案内で、イエナプランの学校を中心に見学した。イエナプランの教育は、学年の違う子供たちを混合してクラスを編成し、学び合う共同体を作る。自分で学習計画を立て、各自で課題に取り組む。一方で、対話や観察を中心とした授業が展開されている。自立学習と協同学習を組み合わせたものである。


 私が見学した
20名のクラスでの学習風景を紹介する。3つの学年が1クラスに在籍。1学年6名が先生の周りに座り、算数の説明を受ける。1回の説明で理解した児童は、自席に戻り、課題を取り組み始める。もう一度、先生は、かみくだいた説明をする。児童が、分かるまで繰り返される。そして、次の学年が先生の周りに集まった。

CIMG3085

 説明を終えると、先生は教室を歩き、質問を受ける。みんなの前で質問するわけではないので、内気な児童でも大丈夫である。また、教室に備え付けられているPCの教材で調べている児童もいる。同じ班の先輩から教わる児童もいる。先輩も教えることで、理解が深まる。異学年混合クラス編成の利点だ。

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日本の塾で行われている個別教育の良さと、教室という社会の中で学び合う良さの両方が生かされた教育であった。

これで、学習は身についているか?そんな心配は不要である。全国模試のようなテストを行っている。点数を競うのではなく、今後の学習や指導の指針となる。本来の意味でのテストだ。結果によっては、心理学など専門家によるサポートも受ける。自由な教育が認められる反面、教育監督局の指導を受けており、自由放任なわけではない。

 CIMG3119


※訪問校 ’t Kompas ヘト・コンパス小学校
Vlaardingen(フラールディンゲン)という都市にあるプロテスタント系の小学校。イエナプラン校ですが、ピースフルスクール・プログラムという、現在シチズンシップ教育のメソッドとして先端を切っているプログラムを採用している。
http://www.jenaplan-tkompas.nl/

※訪問校 ドクター・スハエプマン小学校
イエナプランの優良校の賞を取った学校。この学校は、4月13日に日本テレビで放映されるアナザースカイで、尾木直樹さんとともに訪れ紹介した学校です。

http://www.schaepmanschool.nl/


オランダは、移民も多く、多様な社会である。教育も、多様である。フレイネ、モンテッソーリ、シュタイナーなどの進歩的な学校やイスラム教の学校など、様々な教育が行われている。このイエナプランも、その中の一つに過ぎない。当然、オールドスクールと呼ばれ、教壇で先生が板書して、教科書を読む画一的な学校もあるということも触れておく。

 




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2012年03月06日

授業の改革が、学校を変える。

先日、市内の中学校を見学し、授業や施設を見させていただきました。

その中学校は、以前は、少し荒れている印象を私は持っていたのですが、今は落ち着いた、しっとりとした雰囲気に包まれていました。

校長先生に、今の落ち着きを取り戻すために取り組んだことを質問したところ、校長は、授業の質を改善させることを徹底したと答えられました。生活指導の強化や集会での説教ではなく、しっかりと授業に取組む姿勢を、全教職員に徹底させたそうです。これがボディブローのように効き、今があると振り返られていました。

理科の実験では、全員が授業に参加し、生き生きと、学ぶ生徒の表情を見ることができました。安全面に、教員の細心の注意が払われています。

また、特別支援学級を、できるだけ閉ざさないよう、教科担当の先生が授業する時間や所属の学級に戻って授業を受ける時間を組み合わせていました。

相談室では、空き時間のできた教員が授業を受け持つ。相談室通いの生徒に対しても、しっかりと学習してもらう熱意を示している。教員の負担は大きいと思うが、成果は出てきていると説明してもらいました。

 



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2011年07月20日

アフリカで主体的な市民の育成を支援

以下、『BE−COM 4月号 vol.208』(2010.4.1 BE・COMときわ通信発行)に掲載より引用


アフリカで主体的な市民の育成を支援

 


【熱い視線が注がれるアフリカ】


 今年、サッカーワールドカップが、初めてアフリカ大陸で開催される。アフリカの国々が、次々に独立を果たした「アフリカの年(1960年)」から、ちょうど50年の節目の年だ。世界の陸地全体の約2割の面積を占めるアフリカ大陸。そこには、世界のダイヤの6割、プラチナの9割、コバルトの4割がアフリカに集中し、石油や天然ガスの埋蔵量も1割はあると推定される。まだ探鉱されていない未開の地も多い。今、熱い視線がアフリカに注がれている。


 


【アフリカ独自の知恵】


 アフリカは、古くから交易を行い、商業が盛んな地域であった。地中海、大西洋、インド洋、ニジェール川などの大河、サハラ砂漠を経由し、イスラム圏や中華圏との世界的なネットワークを形成していた。中国の磁器、貨幣、絹織物、インドのガラス玉などがアフリカの都市から出土し、その交易範囲の広さを証明した。マリ国王がメッカに巡礼した際、あまりにも豪華な行列であったため、沿道のイスラム諸国は驚いたという記録も残っている。


私とアフリカとの出会いは、ブラジルのカポエィラがきっかけであった。カポエィラとは、武道であり、伝統芸能であり、西アフリカにルーツを持つ。音楽、歴史、祖先や自然への敬意など、アフリカの叡智がつまっている。ニューヨークで、ブラジル人から、西アフリカの話を聞く。そんな世界の広がりを体感した。アフリカの独特のリズム、色彩、彫刻、デザインは、20世紀のアートに大きな影響を与えた。


 


【住民参加の学校運営】


 アフリカ全体の人口は、約9億人。世界の約七分の一だ。今、都市部を中心に急激な勢いで人口が増えている。飢饉、紛争、貧困、病気などにより、学校へ行けない子どもが多いのが現状である。地下資源のみならず、教育による人材開発が、今後の課題である。


このようなアフリカに対し、世界は援助を行ってきた。この援助のあり方が、今、転機を迎えている。援助は物資ばかりではない。大切なのは、社会づくりである。そのためには、社会の自治性を高める必要があるといったJICA(独立行政法人国際協力機構)理事長・緒方貞子氏のお話が印象的であった。


例えば、給水塔を建てれば、それを管理する組合を作る。つまり、地域の人々たちが意識を持ち、自分たちの力で何かやろうという気持ちになってもらう。そのために、地域に必要なことを、地域の人たちが考えて、実行していく仕組みを作る。支援する側の考えではなく、そこに住む人の側に立った支援を模索している。このように考えると、日本のコミュニティ自治にも共通したテーマとなる。


 そんな中、私が注目しているのは、JICAの「みんなの学校プロジェクト」である。これは、住民が学校運営に参加することで教育への意識を高めていこうというものである。世界銀行をはじめ各国の支援により学校建設は進められ、ハード面は充実してきた。しかし、教員の質や親の意識は低いままの地域が多い。学習内容も地域のニーズにあっていなければ、仕事を休んで学校に通う意味も見出せない。そこで、教育のソフト面の充実と親の意識改革が求められていた。また、海外からの支援が撤退しても、地域で自立的に学校を管理・運営できることも必要である。このような背景から、「みんなの学校プロジェクト」は、ニジェール政府の政策と連動してスタートした。マリやブルキナファソといった周辺の国々でも、みんなの学校の実践が広まっている。


 


【地域からの国際交流】


 学校に行けない子どもの問題は、少数民族や途上国の女子などをイメージするが、「自らの潜在能力を伸ばし、夢を実現し、教育を通じてよりよい将来を築く機会を奪われている」という観点で考えると、日本の不登校児童・生徒も該当する。環境の違う、遠い国の事例のほうが、問題の本質が見えやすい時もある。アフリカで、住民参加の学校運営により、女子の就学率向上を成し遂げた事例は、日本の学校にも参考になる。


 私たちが行っている柏まちなかカレッジは、まちの人が先生・まちがキャンパス・市民参加型の学校運営である。「みんなの学校プロジェクト」と相通じる所が多い。そこで、JICAの勉強会で、柏まちなかカレッジの事例を報告する機会を得た。


もともと、私は、日本の教育を世界に発信するために、大学院に進学した。授業記録や授業記録、教員同士の学び合い。そういった綿々と伝わる日本の教育実践を世界に紹介し、普及させたいという思いがある。一市民に過ぎない私でも、遠く離れたアフリカの教育に、曲がりなりにも貢献することができた。これからの時代、グローバル化が進み、自分の考えや思いが世界に広がるチャンスは増えてくるだろう。よりよい社会を目指そうという連帯が、身近なところから始まっていることを実感している。


 


(柏まちなかカレッジ学長 山下 洋輔)



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2011年02月24日

立ち直りを支える地域の力

犯罪や非行をした人が、地域の中で生活しながら、国家公務員の保護監察官や地域のボランティアである保護司の支援をうけながら、立ち直ろうという保護観察の制度があります。

約20年この保護司を続けているTさんからお声をかけて頂き、私も関わらせてもらうようになりました。
保護司のTさんは、保護観察の後も、生涯にわたって更生を支援したいという思いから、就職や生活の相談を続けてこられました。
そのTさんは、昨年、病気を患われたことをきっかけに、個人の力だけではなく、多くの方々の協力を得ながら活動していかなければと思うようになり、生涯にわたっての更生を支援する会を立ち上げることになりました。

Tさん、Tさんに保護観察を受けた教え子、協力的な雇用主、Tさんの考えに賛同する方たちが集まります。
重いテーマです。
教育、政治・経済、地域社会、家庭問題さまざまな社会問題が凝縮しています。
ここに参加するたび、裸の自分が試されているような気持ちになります。
私教育の原点に帰らせる貴重な場でもあります。

高校で教員をしていた時も、地域の方々に支えられて教育が行われていました。
景気や社会が悪くなり、地域で育てきれなくなっているのを感じました。
社会全体を良くする働きかけとともに、社会のせいばかりにせずに、身近なところから良くしていくような協力をしていきたいと思い、この更生を支援する会に参加しています。


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2011年02月12日

取材への姿勢−週刊文春に載りました

週刊文春2/17号THIS WEEK教育欄に、教育コンサルタント山下洋輔としてコメントが掲載されました。
 東京大学が女子の受験生募集に必死であるということに対して、意見を求められました。東大1年生の女子の方、東大の博士課程に在籍する友人、他大の入試広報担当者から話を聞き、確認を取り、取材にのぞみました。

一般的に、取材で詳しい内容をお伝えしても、記事ではほんの一部しか取り上げられないものです。ニュアンスが変わってしまい、こちらの意図しない内容になってしまうこともしばしばです。研究者だった時には、正確に取り上げられないことを恐れ、お断りしていました。

 しかし、大学院を終え、社会に出て活動を始め、情報を発信していく責任を感じるようになりました。「どうせ、ちゃんと伝わらないから」と言って、伝える努力を放棄せず、少しでも社会に働きかけていければと取材の依頼を頂ければ、受けるようにしています。 もちろん、取材への準備をし、誠実に答えるようにします。そして、何より、日々の勉強も大切ですね。


週刊文春

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2010年10月14日

介護体験@柏市沼南公民館

9/25に、沼南公民館にて、
第1回「柏・福祉用具・機器・自助具展・イキイキ仲間づくり」
に参加させて頂きました。

体験コーナーでは、介護を受ける側・介護する側両方の
介護体験をさせて頂きました。
読んだり、聴いたりするより、実際に体験するとぜんぜん違いますね。
本当に勉強になりました。
介護体験
この写真は、特別なベルト付きのズボンを試着した介護体験です。
ズボンにサポートベルトがついていて、
体位交換や起き上がる際の補助が楽にできるように工夫されています。
介護士さんは100%助けるのではなく、介護される人の力を引出し、
50%ずつ力を協力して出し合うと話してくださいました。

教育活動と同じで、自立のための手助けをするということを教わりました。

車椅子体験
階段を昇降する車椅子の体験です。
安心して、乗ることができました。

展示風景














たくさんの福祉機器を手にとって見ることができました。
その他、地域で活動されている団体のPRがあり、
参加者同士で交流することができました。

「『地域の力』、『人の力』を活かし、高齢者・障害のある人に快適な生活の場を創造し、生活全般にわたり、支えあう組織を作り、次世代の若者にも生きがいのある地域社会を生み出したいと」いう会の主旨が、伝わってくる企画でした。

開催された「風の木」さんのご尽力に感謝致します。
そして、その志の輪を広げられるよう、私も頑張ろうと思います。


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2010年10月04日

Think Globally, Act Locally

Think Globally, Act Locally
これは、私の好きな言葉の一つです。
世界の隅々の出来事に目を配り、広い視野で物事を考えながら、
自分が生活している地域にしっかりと根をおろし、
地道に自分のなすべきことをする。
そしてまた、地域での実践が、世界にどのような意味を持つか考えることで、
身近な活動が世界的に広がることもありえるのです。

私も、地域に根ざした実践にこだわりつつ、
世界のことも常に考えています。

10/3(日)、Community for Better Educationに参加してきました。
この会は、様々な立場の方々が集まって教育を語る機会を持とうというものでした。
この呼びかけ人の福地さんが、
スイスで教育大臣と若者達の対話を見て感銘を受けたのがきっかけだそうです。

IT関係の会社員の方、教育関係の会社真の方、研究者、大学生、
特別支援教育に関わっておられる方、海外の教育を受けてきた方など
多様な参加者で対話でき、貴重な機会となりました。
自由に、建設的に話が盛り上がっていくのが、楽しかったです。

この福地さんとは、JICAの勉強会で知り合いました。
福地さんは、スーダン障害者教育支援の会の事務局長です。

会の設立の経緯には、以下のように書かれていました。
「私たち、スーダン障害者教育支援の会は、
日本へ留学中の4名のスーダン人視覚障害学生の想いがきっかけとなり、
その一歩を踏み出しました。
祖国スーダンの障害者の教育に、できることから貢献したいとまずは点字用具を贈ることから取り組みました。大学の学園祭に出店した収入を元手に、点字板や視覚障害者サッカー用のボールを贈るなどの活動をしてきました。
しかし、個人の想いや、その時々に賛同者を募って実施する活動にはやはり限界がありました。そこで2007年3月に、私たちは、より多くのスーダンの障害者により安定した支援をするために、任意団体としてこの会を設立することを決定しました。 」

同じ日本に、若い仲間がいて、世界で活躍している姿に触れることができ、
おおいに刺激を頂いた1日でした。

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2010年08月15日

「第1回 薬本武則と絵の仲間たち展」

「第1回 薬本武則と絵の仲間たち展」に出展させて頂きました。

絵が好きで、少しづつ描くようにしていました。
ものを見る目、空間を切り取る考え方、忍耐力など
日常での生活でも必要な訓練になっています。

今回は、薬本先生の仲間として加えて頂き光栄です。

私の出展したのは、下の絵です。
「加持祈祷」
クレヨンで描いています。

これは成田山の新勝寺に行ってスケッチしたものです。
祈祷を受け、外で描く。
次の祈祷が始まると、また中へ入り、終わると外で描く。
この繰り返しでした。

ありがたい絵だと言われましたが、
確かに、そうかもしれません。

KIF_4320


2010年8月15日(日)から21日(土)まで
10時から18時(最終日は17時まで)

ギャラリー玻瑠にて
JR有楽町駅 駅前の東京交通会館B1F
03−3215−7686


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2009年11月25日

交友抄−異文化交流実践講座Cross-Cultural Distance Learning

3年前に教員を辞め、大学院へ進学しました。
アジアに日本の教育実践を伝える学校を作ろうと思い立ったからです。
留学も考えましたが、海外に伝える日本の教育実践について考えるため、日本で研究することにしました。

各地の小中学校に出かけ、現職教員たちと生活科、社会科、総合的学習などの授業実践を共同研究し、問題解決学習の授業研究論では第一人者である藤井千春先生のゼミで学んでいます。
中国やブラジルから留学されている先輩もいらっしゃって、本当に刺激的なゼミです。

海外に伝えるということを意識して、取った授業が、
異文化交流実践講座(Cross-Cultural Distance Learning)です。
厳しいご指導のおかげで、大変でしたが、実りある内容でした。
 (※「履修生からのメッセージ」を参照してください。)

そんな授業に最後まで修了したメンバーは、今となっては貴重な仲間です。
先日、久しぶりに再会しました。
みんな優秀で、頑張っていました。
各自、授業のプログラムで交流した台湾や韓国の学生との連絡も取り合っていることもあり、世界的的で、大きな話が飛び交います。

「ノーベル賞を取ったら、みんなでストックホルムに駆けつけよう」
「日経新聞の交友抄に、CCDLのメンバーの話を載せよう」
「海外の学校を、うちの商社でサポートできたら」
などなど・・・

そんな話をしても馬鹿にされず、
嘘っぽい話に聞こえないところが楽しいです。
お互いの活躍に刺激を受け、
日ごろの活動を一層頑張ろうという気持ちになりました。



※引用「受講者からのメッセージ」
https://www.w-as.jp/gogaku/ccdl/message.html


早稲田からワールドへ−CCDLコースを受講して

CCDLコースの内容をよく理解しないで受講してしまい、最初は戸惑うばかりでした。授業もクラスメイトとの私語も英語だったので。しかし、それでも1年間やってこられたのは、CCDLコースが単なる英語の講座ではなかったからだと思います。国際交流の体験やコミュニケーションのテクニックを学んだわけではありません。他者との関わりについて理論的に教わりました。何よりもコミュニケーションの根本である「人への関心」の重要性に気づかされました。

クラスメイトには、意欲的に生活を送っている人が多く集まっていました。学部や学年が異なる学生同士、お互い刺激を与え合うことができました。課題や発表準備のため、クラスメイトと頻繁に打ち合わせをしていました。気づけば、一緒にビジネスコンテストに出場したり、サークルを立ち上げたり、授業外でも話し合う機会が増えてきました。

そんな中で生まれたのが、授業中にインターネットを通して交流しているナムソウル大学(韓国)の学生に会いに行く企画です。せっかくなのでクラス全員に声をかけたところ(チラシを配りました)、5人で韓国に向かいました。授業中にインターネットを通して交流してきましたが、直接に会えたときは感無量でした。韓国の学生も同じように感じてくれたのか、できる限りのもてなしを受けました。韓国の学生の姿勢、人との出会い、行動を起こす楽しさなどを学べた充実した旅でした。その後もメールなどを通して、連絡をとりあっています。年末には、韓国の学生が来日し、私たちは東京を案内しました。

このように、授業で学んだことを、クラスメイトや交流のあるナムソウル大学や淡江大学の生徒と深め合うことができました。振り返れば、2007年度はCCDLコースの年だったといえます。そのことをクラスメイトに話すと、「こんなに頑張った授業は他になかったわ。週に1時限しかなかったのにね。すごい成長した気がする。」と返ってきました。(山下洋輔)


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2009年09月12日

画家による教育原理

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柏在住の画家・薬本武則先生の個展を観させてもらいました。
(会場は、東京交通会館内のギャラリー)。

展覧会に出される大作ではなく、スケッチブックサイズの絵が展示されていました。クレヨンや水彩で、手軽に絵を描きたいという私のようなものにとっては、本当に勉強になりました。

薬本先生は、論文「クレヨン画への道」のなかで、クレヨンは小学生の画材とどめず、大人がクレヨンを使って絵を描くことを勧めています。

論文集「美術への道」では、幼児から高齢者までの美術教育の原理が説かれています。美術に関わらず、教育関係者や表現者には学ぶところ満載です。

薬本武則 略歴
●東京藝術大学卒、同大学院修了。
●文化庁特別派遣芸術家在外研修員(フランス)
●日展会友、K's工房主宰、共栄学園短期大学教授
●安井賞入選、安田火災美術財団奨励賞展、新作優秀賞 (1997)、水彩店OHARA大賞、多摩総合美術展、朝日新聞社賞 (1997)、水彩連盟展、文部大臣奨励賞 (1999)、第55回岡山県展、山陽新聞社大賞 (2004)ほか多数。

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2009年04月29日

市民活動講座の講師をさせていただきました。

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425日(土)、柏市市民活動センターにて第14回市民活動講座「若い担い手から見た柏の市民活動のこれから」の講師をさせていただきました。

 

これから市民活動を始められる方の応援になればと思い、

緑葉教育研究会のこれまでの活動とこれからの展望について話しました。

 

組織の経営、戦略、謙虚さなどが若手市民活動かの強みです。

人脈、時間、お金がなくても

心意気で活動できることをお伝えできていれば満足です。

 

柏が、人の集まる街であってほしいという願いで提案した

「教育を通した街づくり」構想も盛り上がり、

新たな動きが生まれそうです。



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2009年04月16日

キャンプ企画・運営スタッフ募集

【キャンプ企画・運営スタッフ募集】

 

NPO法人教育支援三アイ主催で、6/6-7にキャンプを行います。

 

12日の共同生活で、不登校児童・生徒が第一歩を踏み出すための支援をします。

 

そこで、キャンプ企画・運営スタッフとして

高校生・大学生・地域の若者を募集しております。

 

成長のチャンスです。

就職活動、教員採用試験、AO入試に役立てて下さい。

忘れられない思い出になることでしょう。

 

詳細は、追って告知いたします。

このキャンプは、年3回(8/11-1311/20-22)の予定です。

興味を持っていただけたら、迷わずメールください。

 

山下 y@ryokuyo.org



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2009年02月16日

子育て講演会「東南アジアで垣間見た子育て事情」

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三アイの会で子育て講演を企画しました。

貧しさ、苦しさの中で生きる東南アジアの子どもたちの姿から、
子育てのヒントを見出します。

カンボジアの子どもたちを支援する活動をしている野口栄一郎氏。
著書に『ヤンゴン日記』があります。

お気軽にご参加ください。 

参加費 無料

日時 2009年2月19日 午後2時から4時

場所 ニッセイ・ライフプラザ柏 セミナールーム
    (柏駅東口、三井住友銀行のビルの4階です) 

特定非営利活動法人 教育支援三アイの会 主催

お問い合わせ 電話 04−7162−2130(10時から16時) 
          ファックス 04-7162-2140

参考 柏市民活動サイト
http://kashiwanpo.genki365.net/gnkk07/pub/sheet.php?id=4560



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2009年01月04日

「教育を通しての街つくり」 於椎名カルチャーホール

柏に密着して25年を迎える椎名カルチャーホールにて、

異業種交流&新春の集いが催されました。

 

柏で活躍の方々58名が集まり、盛大な会となりました。

 

そこで、私は講演をさせてもらえるチャンスをいただきました。

演題は、「教育を通しての街つくり」です。

「人」を育てることが街つくりの柱であるという考えを提示しました。

 

若者が多いといわれている柏でも、公の場所で若者が声を発する機会は少ないのが現状です。昨年は世界全体が大変厳しい1年でありましたが、今年は私のような若輩者でも、頑張っていればチャンスが与えられるこの柏に希望の兆しを感じています。



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2008年10月26日

講演 「やる気を引き出す親の言葉遣い」

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お陰様で、20081025日、中央公民館で

柏市中央公民館主宰市民自主企画講座 

1回子どもを伸ばすコミュニケーション講座を開催することができました。

 

 

 

参加していただいたみなさま、中央公民館の方々、

私どもの会を応援してくださる方々には

本当に感謝しております。

 

進路選択は、のちのちの人生にも影響を与える人生の重要なものです。

そして、親との関わりなしには考えることができないものでもあります。

 

同じ進路選択をしたとしても、

よく親子で話し合えたかどうかで

人生の満足度は変わってしまいます。

 

今回は、進路情報を知ってもらおうというのではなく、

悔いの残らない進路選択のために、

親子の対話作りの手助けをしたいということが目的でした。

 

参加者の方々は、熱心に受講していただきました。

以下のような、お声を頂いたので、ここに紹介させてもらいます。

 

 

【学んだこと】

 

■話を聞く姿勢、傾聴の技術 (TYさん)

■観察することの大切さ (SOさん)

■プラスイメージの言葉遣い (日高さん)

■ほめるとは、認めること

■うかつにほめる言葉を使うのではなく、その場に合った的確な言葉を使うこと (SOさん)

■指示の仕方(単純な命令形で伝えるとよい)(MSさん)

■失敗したとき、本人が一番傷ついているということ

■学習に役立つ体操

■ピグマリオン効果

■子どもの気持ち・こだわり・価値観のあらわれる会話のポイントにスポットライトをあてて、話を聴くこと

■講座内でペアを組んだ参加者から参考になる話が聴けた (TYさん)

 

 

【講座内容を今後に生かしていきたい】

 

■親子関係をよくしていくためには、親から変わらなければならないと思います。(なかなか急には難しいですが)

■自信のない子に育ててしまったので、これからはマイナスイメージの言葉や人格を否定するような言葉遣いは使わないようにしたい

 

■日常の生活に生かしていきたい

■家庭の夫婦間での会話にも生かしていきたい

■営業先、社外の初対面の人と話す機会が多いので、仕事でも生かしていきたい (日高さん)

■自己啓発になった

■傾聴を心がけていきたい

■自分自身の言葉遣いについてチェックしていきたい (MSさん)

 

 

次回・第2回もよろしくお願いします。

 

20081115日(土)午後2-4

 

 「中高生における進路選択の現状

    ―子ども、教員の視点から」

 

       中央公民館 集会室

 



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2008年10月09日

柏市市民自主企画講座 開催!

 

市民自主企画講座

 

子どもを伸ばすコミュニケーション講座

 

最近、子どもが何を考えているのか、わからない・・・

◆けっこう、子どもに気を使ってしまう・・・

進路選択の話って、大切だけど難しいよね。

それに、この話題になると、子どももピリピリしているし・・・

 

と き 1025()1115()1213()《全3回》

     午後2時から4時

ところ 柏市中央公民館

 

対 象 市内在住・在勤のかた 50人(申込み多数の場合抽選)

     特に、中高生の子どもの保護者のかた

内 容 進路選択を控えた中学生や高校生とのコミュニケーション

子どもとの関係を通した親の成長を考えます。

費 用 なし

申 込 1014日(火)までに往復はがきに「子どもを伸ばすコミュニケーション講座

希望」と明記,住所・氏名・電話番号と返信面のあて名を書いて郵送で(必着)

あて先  〒277-0005 柏市柏5丁目8-12  柏市中央公民館

問い合わせ   7164-1811

 

 

第 1 回  1025()

やる気を引き出す親の言葉遣い−進路選択に対し繊細な中高生との会話

(内容)

自分が使っている言葉を振り返り、「やる気を引き出す言葉遣い」を学ぶ。

観察や話の聴き方についても練習する。

 

第 2 回   1115()

中高生における進路選択の現状−子ども、教員の視点から

(内容)

大学生による高校時代の進路選択、教師から見た中高生の考え方などの実体験の講話とアンケート調査の結果等のコメントを紹介。

 

第 3 回  1213()

子どもに自信を持たせる接し方−進路選択における自信の役割

(内容)

ワークシートを用いて、経験や環境、個人的要因などを整理。参加者である親の自信についても話し合い、子どもとのコミュニケーションに生かしていくコツを学ぶ。

 

 

講師 

 

山本 隆太郎

神奈川県私立高校教諭

早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程在籍。

 

小原 雅朗

 トライアスロン部

 早稲田大学社会科学学部在籍

 

山下 洋輔

 緑葉教育研究会代表

 早稲田大学大学院教育学研究科後期博士課程在籍

 

 

日常の会話を通して、さりげなく応援!

 

子どもが成長する舞台演出を一緒に考えましょう。



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2008年06月18日

教員として身につけたこと3

3 伝え方

 

内容を身につけても、伝わらなければ仕方がありません。

先輩教師からの助言とともに、

教授方法、教育心理学など学びます。


若者を対象とするので、

恋愛、営業、水商売、広告関係のハウツー本からも

多くを学びました。


講演、スピーチの方法だけでなく、

落語やテレビの司会者の進め方が勉強になりました。



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2008年05月06日

柏市民活動フェスタ2008で講演します!

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柏市民活動フェスタ2008のイベントが5月11日に開かれます。
そこで、「対話と傾聴の会かしわ」主催の講演会にて
「子どもにやる気を引出す話の聴き方」について話します。


5月11日 12時30分から13時45分
アミュゼ柏 2階会議室B

「やる気を引出す話の聴き方」 

親が子に、上司が部下に、教師が生徒に、
うまく伝えるにはどうすればいいでしょうか?
世代を越えたよりよい関係作りのために
少しお手伝いできると思います。

講師  山下洋輔
 
入場 無料
申込み 嶋田 TEL/FAX 04−7143−6928
 
親子関係のみならず、
職場での人間関係などにも生かせます。

 

 



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2008年04月18日

子どもを伸ばす言葉遣い

子どもを伸ばす言葉遣い

 

2008324日(340分〜510分)、325日(210分〜340分)に椎名カルチャービル705号教室にて、「親のための塾」無料体験講座を開催しました。

 その日は、「子どもを伸ばす言葉遣い」について学び、参加者同士で練習しました。

 以下、お役に立てればと思い、内容を簡単にまとめました。

 

機/討日常に使っている言葉を振り返ってみる

 擺靄棔曄,△い気帖∪気靴・丁寧な日本語、敬語などを使っていますか?

 ⇒子どもは、周囲の大人の話し方や行動をよく見ています。

特に、一緒に暮らす親からは、影響を受けるものです。

 

▲泪ぅ淵好ぅ瓠璽犬慮斥媚箸い鬚靴討い泙擦鵑?

 ⇒「どうして〜くらいできないの?」「〜したらダメでしょ?」
  「何度言ったらわかるの?」

  このような言葉を与え続けられると、感情的に拒絶し、子どもは言う事を聞かなくなります。

  さらには、マイナス思考になり、「できない」と思い込んでしまいます。

 

子どもの人格を否定するような言葉使いをしていませんか?

 ⇒ダメ、頭が悪い、だらしない、のろま、ぐず、ずるい、頼りない、気が小さい、・・・

  特に、兄弟姉妹や友人との比較は、子どもを傷つけることになります。

 

供〇劼匹發箸離灰潺絅縫院璽轡腑鵑悗猟鶲


“獣任鮃気┐

 ⇒事実を伝えるよう心がけましょう。あるいは、単純な命令形で表現しましょう。

 

▲廛薀好ぅ瓠璽犬慮斥佞鮖箸

 ⇒「〜してくれたら助かる・嬉しい」「〜ならできるよ」「〜だとすごい・素敵・気持ちがいいよね」

 

子どもの可能性を信じる(ピグマリオン効果=期待により、子どもの能力がその方向に変化する現象)

 ⇒「この子は、よくできる」と信じて接していれば、「よくできる」人間に育つという理論があります。逆に、「この子は、できない」と思って接していれば、「できない」人間に育ってしまいます。

 


掘〇劼匹發鮨ばす褒め方について


|躇嫖澄疔めることで子どもを操ろうと考えは、察知されたときに大きく反発されます。


∨めるためには、何よりも観察が大切!


Kめるポイント

 ・具体的に(こと) ・抽象的に(人格) ・すぐに ・折に触れ ・理由をつけて ・理由なしに

 ・感謝の言葉で ・第三者の言葉で ・子どものこだわりに着目して・意外性をもって



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2008年04月13日

心と言葉を結び付けるコミュニケーションのコツ

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早稲田大学教育・総合科学学術院助教授 本田 恵子先生の文書を紹介します。

早稲田大学 学生部 新鐘編集委員会編 
『新鐘72 早稲田に聞け! 「コミュニケーション」』
より引用
http://www.waseda.jp/student/shinsho/html/72/7218.html

心と言葉を結び付けるコミュニケーションのコツ
        ―教育臨床論―

伝えたいこと」を見失い、伝える言葉と術を持てなくなった現代の子どもたち。
その心のありかを探り当て、コミュニケーションの力を引き出す秘訣を紹介する。

まず「愛着心」を育てること

 教育臨床論とは、「いじめ」、「学級崩壊」、「不登校」、「虐待」、「自殺」「教員の心身症」などが生じる要因を臨床的に見立てた上で、対応のための教育的なかかわりを立案し、実践する学問である。例えば、先の問題をコミュニケーションという要因で見立てる場合、教員、保護者、生徒間のコミュニケーションを阻害する要因が何かを探るために、子どもの感情・言語・ソーシャルスキルの発達に何が生じているかを理論的に分析していく。その上で、気持ちを伝えるには、自分や他者にどのような力が必要なのかを見立て、未発達な要素を育てる教育を行っていくのである。

 コミュニケーションが滞る場合、以下の要因を見立てていく。
(1)何を伝えたいのか理解できるか、
(2)伝える手段があるか(言語・非言語の表現のための能力・技術)、
(3)相手の状況が理解できるか(向社会的判断力)、
(4)相互に会話が続けられるか(コミュニケーション能力、ソーシャルスキル)、
(5)関係の修復ができるか(対立解消)。

 このうち、何を伝えたいかを理解するためには、自分の内外のものに対する「愛着心」が育っている必要性があり、またそれを説明する「ことば」が必要になる。コミュニケーションを育てる基本である「愛着心」の発達過程を説明したのが図である。

五感によるすべての情報を言葉に置き換えてみる

「自分が伝えたいこと」を理解し、分かりやすく「伝える」ためには、語彙力と構文力が必要になる。お互い自分にしか分からない言葉を使っていたのでは、伝えたいメッセージが伝わらないからである。

 中学生とカウンセリングをしていると「びみょー」という答えが返ることが増えた。「何がどんなふうにびみょーなのか、説明してくれる?」と言うと、口ごもってしまう。びみょーに何かは感じているし、びみょーに見ているけれども、説明できるほど対象とかかわっていない、あるいはかかわろうとしないので、言葉にならないのである。

 このタイプは、いじめの傍観者や親に不満を持っていても感じないようにしている子に多い。一方、キレる子と対応していると、「うぜーんだよ」、「消えろ」、「死ね」、というようなはっきりとしたひと言で片づけられることが多い。苛立っている感情は分かっても、感情そのものが分化していないか、対応のパターンが限られているため、感情や行動を表す語彙が少ないのである。

 両者とも対話を続けるのは容易ではない。説明しようとしても言葉がないので、落ち込んだり怒り出したりしてしまうためである。したがって、絵画、遊び、運動、作業など言葉以外の方法でコミュニケーションを取りながら、その時に彼らが示す表情や行動に一つひとつ「なまえ」を付けていく。

 このように、語彙力を上げるには、日常生活の中で目(視覚)、耳(聴覚)、手、舌などの感触(触覚)から入手した情報を「ことば」にしていく練習を重ねるとよい。例えば、見たもの(自然の色、形、しぐさ、行動の一連の流れなど)や聞いたもの(自然の音、声の抑揚、音楽、静けさなど)、感じたもの(食べ物の微妙な味わいの違い、感情など)の一つひとつに言葉を付けていくのである。また、絵を言葉で説明したり、抽象的なことを言葉で説明する力も必要になる。

 ある学生が写メールに京都のお寺の写真を貼り付け「^o^」という顔文字とともに送ってきた。これでこと足りてしまう社会であるからこそ、あえて、心や考えを言葉にする練習をしていないと、言葉の使い方を忘れてしまうのではないだろうか。

会話を続けるためのコツ

 自分のことが伝えられる準備ができたら、次に、基本的な日常会話(おはよう、こんにちは、ありがとうなど)や、会話を続けるための構文、つなぎ言葉なども習得する。例えば、「おはよう。昨日の○ドラマ、面白かったね」「おはよう。そうだね。でさ、みっちゃんは、あれどうなると思う?」といった具合である。

 ここで「うん。そうだね」で終わってしまうと、会話は切れる。不登校やキレる子と面接している先生たちが陥るパターンが、質問攻めである。一つの話題で会話を深め、続ける方法が分からないので、相手の返事が切れたら、次々と話題を変えてしまうからである。結果、生徒は、先生と話すと疲れるから面接を拒否するようになる。

 どんな話題であれ、相手の話に興味を持ち、会話が続けやすくなる投げかけを返すスキルが必要なのである。「へえ。面白いね」「例えば?」「それって、どんな感じなの?」「もう少し、○の部分を話してくれる?」などである。

 実は、ここには論理的な思考が働いている。したがって、会話を続けるには、話の変数を決めたり、質や量を調整したり、比較したり、原因・結果を考えたり、例を当てはめたり、という論理思考も同時に育てなければならない。

 コミュニケーションを進めるための基本の流れは、自分の感情や考えを把握する、相手の伝えたいことに共感する、具体的な対応策を一緒に考える、である。さまざまなことについての会話を楽しめるようになれることを願っている。



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教育とは、子どもの物語作りをサポートすること

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「未来を担う子どもの力は、どう育むべき?」

私が、大学院にて指導を受けている藤井千春先生の文書を紹介します。
藤井先生は、子どもや教育現場をしっかりと観察しています。
その眼差しは、厳しさとともに温かさがあふれています。

早稲田大学 学生部 新鐘編集委員会編 
『新鐘74 早稲田に聞け! 「つくる」』より引用
http://www.waseda.jp/student/shinsho/html/74/7424.html

「教育」の現場が揺れている。
いじめや学級崩壊、そして
「ゆとり教育の失敗」による
基礎学力の低下。
さまざまな問題が取りざたされる中、
未来を担う子どもの力を育むために、
今、どんなことが
必要とされているのか。

 

課題に対してトータルな視点で考えよう

 「教育現場の崩壊」や「ゆとり教育の失敗」が叫ばれるようになって久しい。最近では、漢字が読めない、計算ができないなどの「基礎学力」が身についていない子どもが増えているともいわれる。

 こうした状況に対して、小学校での総合学習などについての著書もある藤井千春先生は、「例えば、学力が低下しているから授業時間を増やせといったような、対症療法的なやり方はあまり意味がありません」と指摘する。

 「教育というのは、ある課題について個別に対策を立てれば、狙いどおりにうまくいくというものではない。学力を伸ばそうとするなら、そのためにはいったいどんな学校生活が必要なのかを、全体から考えていく必要があるんです。今の議論にはそうした子どもの生活をトータルに把握する視点が欠けている気がしますね」

 例えば、いじめが横行しているような学級では、子どもは授業の中で自分の意見を言うことにも消極的になってしまうことが多い。逆に、友達同士で長所を認め合えるようないい関係を築けている子どもたちは、教科学習の中でも互いのいいところを見習い、学び合って成長していくことができるだろう。

 「学力や生活力など、子どもたちの能力の一つだけを伸ばすといった考え方はあり得ません。あくまでも個々の子どもの成長の全体像を見ながら、子どもたちの『価値ある自分になりたい』という意欲、そして自信を育てていく。そうでなければ、どんな取り組みも効果はないと思います」

 

子ども自身が主役となる「物語」を生み出す

そのためにまず重要なのは、「子どもたちが成功体験を積み重ねていく」ことだと藤井先生は強調する。

 子どもは、さまざまな課題を成し遂げ、乗り越えて、それを周囲に評価されることで成長してゆく。重要なのは、そうした体験をどれだけさせてやれるか。それも、ただの「成功」ではなく、自分のアイデアがみんなの役に立ったなど、「仲間に貢献できた」ことを仲間から認められるという体験が、子どもの成長に大きな役割を果たしてゆくのだという。

 例えば、授業の中で子どもが間違ったことを答えたとしても、教師はそれを間違いと切り捨てるのではなく、「みんなはどう思う? 一緒に考えてみよう」と、周りの子に投げかけてみればいい。答えを教科書の中から抜き出すのではなく、みんなで考えながら発見していく。そのプロセスに自分も参加し、役立つことができたという意識が、子どもたちの学ぶ意欲を育ててゆくのだ。

 「教師の仕事は、そうした体験を重ねさせる中で、子どもの『ストーリーづくり』を支えていくことです。子ども自身が主役となって、毎日の生活の中で、たくさんの人と出会い、助け合いながら、さまざまな課題を解決してよりよい自分へと成長していく、今日から明日へとつながる物語。それを子ども自身が実感できるよう、それぞれの力や興味に合った『ステップ』を設定する。そしてそれを乗り越えさせるために、ときには背中を押したり、ヒントを与えたりしてやるのが教師の役割なのです」

 家庭における教育でも、そうした本質は変わらない。幼いころから「やりとげる」楽しさを知り、評価されてきた子どもは、学校での勉強にも自ら楽しさを見つけ、取り組んでゆくことができる。あるアンケート結果によれば、「嫌いな教科でも自分で勉強する」と答えた子どもは、幼いころに家族と一緒に料理をしたり、誕生日を家で祝ったりという「手づくりの楽しみ」を数多く体験している割合が高かったという。子どもたちが、それぞれに自身の「物語」を紡ぎながら成長してゆくための「土台」づくり。それこそが、家庭での教育に求められているものなのかもしれない。

子ども自身の力をしっかりと「鍛える」教育

 しかし、藤井先生が主張するこうした考え方は、必ずしも現在の教育現場において主流になっているとはいえない。「子どもを甘やかすだけで、何もしないなんてもってのほか」といった批判を受けることもある。これに対して藤井先生は、「私が言っているのは、子どもを甘やかすということではない。むしろ、しっかりと鍛える教育だと思っています」と反論する。

 子どもの足腰をしっかりと鍛えて、ときにはここまで跳べという厳しいハードルを示しもする。教師は手助けはするけれど、歩くのはあくまで子ども自身だ。それだけに、もちろん教師の側の姿勢や能力も、より厳しく問われてくることになる。今までの学校現場でありがちだったような、「決められたことを決められたとおりに教える」というやり方ではなく、いかに子どもの興味や意欲を引き出してゆくかを自ら考え、一人ひとりの子どもの「物語」に辛抱強く伴走していく姿勢が求められるのだ。そこには、こうしたやり方を批判する人が言うような「理想主義」といった甘さは微塵もない。

 単なる放任ではなく、びしびしと厳しく教え込むといったやり方でもない、第三の「教育」の在り方。未来を担う子どもたちの力を豊かに育んでいくための、大きなヒントがここにあるのではないだろうか。




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2008年03月28日

参加者の声

320日に行われた講演会は、お蔭様で充実した会となりました。

 

本当にありがとうございました。

 

参加者していただいた方々の感想などを紹介いたします。

 

 

人の話を聴く姿勢はとても大切だと実感しました。講演会の内容も、今までの自分を反省することが多く、参考になりました。講演の中で行われたロールプレイでお話しした方が、小学校教諭で先生の立場からの話を聞け、参加者の方からも学ぶことが出来ました。

 今まで、子どもを質問責めにしていたことに気づきました。自分では心配で質問しているつもりでしたが、今後は控えめにし、質問するにしても聞き方を変えていこうと思いました。当たり前と思っていたことが、自分では出来ていなかったと反省しました。

 先生の話の内容はとても勉強になりました。ありがとうございました。また、機会があれば、いろいろな話を聞けたらと思います。

..さん(40代女性)

 

人の話を聴く大切さを学べました。感情に負けないで、今日した決意を続けていけるよう頑張りたいです。こんなに楽しく聞ける講演会とは思っていませんでした。今日はありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いします。

..さん(40代女性)

 

叱ることについて、もっと大きな視点から見ることができまた。聴く練習などコミュニケーションのとり方について参考になりました。子どもとの会話で、もっと聴いてあげることに重きを置いてあげようと思います。久しぶりに学生時代の講義を思い出す勉強をさせて頂きました。ありがとうございました。

40代女性)

 

聴くことの大切さ、叱り方の難しさがよくわかりました。もっと子どもが小さい時期にこの講座を受けておきたかったです。バランスをもって生活する大切さを学びました。傾聴ボランティアの活動に活用していきたいです。若者が日本の将来を決めることになります。子どもの教育とその親の教育に、これからも期待しています。

山川紘さん(60代男性)

 

話しの聴き方、まとめ方、感想の伝え方などが、わかりました。子ども、また、家族や友人との間で活かしたいです。今日は、本当にありがとうございました。ためになりました。また、お話を聞かせてください。

50代男性)

 

質問で会話を成り立たせている癖があるので、質問は控えめにしていきたいです。「叱る」がコミュニケーション技法の中でハイリスク・ハイリターンであることがわかりました。これは、子どもとおとなの関係のみの問題ではなく、人間関係全般に言えると思います。教育において、理想像をもつことです。目標を持つことは大切で、そして柔軟性も大切だと思います。小学校低学年から聴く姿勢の教育をしています。それは大切なことだと改めて感じました。今日は、ありがとうございました。

..さん(20代女性)

 

聴き方の練習で、相手の方から、うなづきをもっと大げさにしても良いのではと言われたのが参考になりました。

..さん(50代女性)

 

今まで何となく理解していたところを、図などでまとめて頂けたのでよかった。塾で教えている子どもとのコミュニケーションに活かしたい。

HSさん(20代男性)

 

「観る」「聴く」「伝える」というくくりでコミュニケーション技法を分類して教えてもらい、「なるほど」と思いました。聴く姿勢を重点的に練習できてよかったです。視点が広がりました。世代の違う方と話す機会が持ててよかったです。コミュニケーションの基本を教わったので、どんな機会でも使っていけます。また、講演などがありましたら伺います。楽しかったです。

渡辺徹志.さん(20代男性)

 

叱ることは「土台」あってこそ効果があるということ。行動を変えると最初は違和感があるが、それでも続けること。相手の話だけでなく、相手のありのままを受け入れることが大事ということ。これらを、今後、人の話を聴くときに実践したいです。

..さん(30代男性)

 

聴くことの重要性、聴くときの心構え(特に、判断を下さない)を学べた。ジェスチャー、相づち等、聴き方のテクニックを再確認できた。子どもーおとな間だけでなく、夫婦間や会社でのコミュニケーションに活かしたい。ためになる催しでした。

日高善仁さん(20代男性)

 

うなづき、相づちなど、「ちゃんと聴いてるよ」とメッセージを送る聴く姿勢はためになりました。仲良い夫婦は似ているという具体例にあったように、無意識の動作を真似るなど興味深かったです。すべての人との会話に活用できることですので、日常的に意識して使ってみたいです。興味深く聴け、あっという間に時間が過ぎました。

教わった内容を、すぐにその場で実践練習をして、確認できるのはわかりやすくてよかったです。

..さん(20代男性)

 

人の話を聴くテクニックを学べました。若い人たちのお話が聞け嬉しいです。これからの子どもたちのために今後の活動を期待しています。応援しています。今日は楽しかったです。ありがとうございました。

..さん(50代女性)

 

子どもにやる気を起こさせる話しの聴き方、怒るのではなく叱る、聴き方のテクニックを学べました。世代を超えた方々との会話で使っていきたいです。今の活動に、今日学んだことを活かして生きたいと思います。また、お話をきかせてください。

..さん(女性)

 

学習の段階を、知識・感情・性格に分けて図示してもらったのがわかりやすかったです。家庭・仕事・余暇・学習の相乗効果の話は面白いですね。「自分で気づく」という点を仕事に活かして生きたいです。

..さん(20代女性)

 

目標を設定してそれにあった方法を見つける重要性、仕事・家庭・趣味を総合的にバランスをとることの大切さ、子どもを成長させるものは「夢」であるという認識を学ぶことが出来ました。お年寄りとのボランティア活動に活かしていきます。我々も傾聴を学んでいます。内容が近く、親しみを感じます。ご活躍をお祈りします。

HSさん(60代男性)

 

叱ることへの効果、聴き方のスキルを学ぶことが出来ました。直接、子どもと接する身となり、しっかりと勉強させていただきました。教育現場で接する子どもたちのため、家族のために活かしていきます。本日は、ありがとうございました。

..さん(20代男性)

 

講義のポイントを図で示したり、実践練習を入れるなどわかりやすく説明してもらえた。「心構え」は、基本的だが、長い付き合いでは忘れがちなこと。あらためて箇条書きにしてもらい、ためになりました。

MSさん(20代男性)

 

 

山下先生みたいな熱い考えの持ち主と我が子が接点を持つと何か変われるような気がしました。

 



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2007年09月23日

講演会参加者の声

2007年09月08日に開催された緑葉学舎教育講演会「子どもとおとなのコミュニケーション」は、おかげさまで、充実した会になりました。

本当にありがとうございました。

 

アンケートや講演会後に頂きました参加者の声を可能な範囲で紹介いたします。

 

 

「相手を変えようとせず、自ら成長するよう心がけたいです。」(TYさん 30代 男性)

 

「自らの子育てのみならず、職場での後進指導にも活用していきたいです。」(日高善仁さん 20代)

 

「今いる施設での子どもとのやり取りの中に、受け入れる姿勢や共に成長していくという姿勢を示し、伝えようと思います。

楽しいいお話を聞かせていただき、ありがとうございます。
また、参加させていただきたいです。」(須見崇さん 20代)

 

「現場体験に基づく有益なお話は勉強になりましたし、私自身の身辺での出来事に照らしてみて思い当たる事などもあり、『ああ、そうか』と講演内容を反芻しながら帰路につきました。
このような講演会が、教育(人が成長してゆくこと)に関心・興味を持ち、なんらかの実践を行っている人々の話し合う場になれば、それは素晴らしいことだと思います。」(TSさん 40代 男性 )

 

「ハッとする言葉があった。」

 

「現在の活動、今後の方向性が素晴らしいので今後も応援していきたいです。」

 

「若い方々の熱心なエネルギーが気持ちよかったです。
ありがとうございました。」

 

学ぶことができた内容として、以下のようなお声を頂きました。

「子どもとともに成長していくという心構えを学びました。」
「たとえば、遠慮や気遣いといった近年の中高生の現状をしることができました。」
「小原家の方針、親の助言は、参考になりました。」

「親と子の思いが違うところでどう理解しあうのか?
→違いは違いとして受け止め、お互いが成長していく姿勢が大切であるとわかりました。」

「現場のお話を聞くことができ、今の子どもの様子・雰囲気がわかりました。」
「いろいろな形の親子間のコミュニケーションがあることがわかりました。」
「親も成長するという部分になるほどと思いました。」

「教育現場をよく知っている方々のお話で、具体的な例もあり、面白かったです。
仲間内でのコミュニケーション力はあるということ、書き言葉が苦手ということ、間違いを過度に恐れているということなど、今日の中高生に見られる傾向を知ることができました。」
「80年代以降、家庭が大切という人が増加しているということを知り、意外であった。」

「近年の中高生の話」
「tryするのを嫌がるということは、若者に限ったことではない。」
「小原さんは、『流れる』のではなく、自ら考えて行動していて、しっかりしているなと思いました。」
「相手のためにというのが、実は、自分のためだったりするという指摘」

「親自身の自己評価の高さ・低さが、子どもの心に影響するということ」
「コミュニケーション力だけでなく、孤独でいられる大切さも必要であると思う。」

 

 

参加してくださった方々の真摯で、前向きなエネルギーを感じることができました。

これからの活動の活力にし、よりいっそう励みたいと思う所存です。

今後とも、よろしくお願いいたします。




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2007年07月08日

自ら考える力

 

 これは、私が部活動の顧問をしていた時の手記である。

 

「最近、学校教育について騒いでいますけど、日本の部活動は世界に誇る教育だと思いますよ」。これは、ある国で出会った日本人青年の言葉である。その青年は、野球部出身で、日本の企業から現地の大学に派遣されている会社員であった。私たちは、それぞれの部活動に対する考えを語り合った。

 部活動から学ぶことができる多くのことを明確にし、今、指導者として生徒に学んでもらいたいことは何か、私の考えを述べていきたい。

 部活動の目的は、生徒、部、学校、地域、時代などによって違う。今日の軟式野球部部員生徒の目的は何か。やはり、全国大会出場し、優勝することである。しかし、全国大会優勝は一つの過程に過ぎず、最終目標は自己の成長であると私は考えている。その目標実現のため、今年度は、生徒たちに自分で考える力を身につけられるよう指導してきた。

 試合中に監督がサインを出さない。生徒たちで相談して、戦略を決める。試合中の短い時間で、だ。これは、日常の練習で戦い方を模索し、意思統一ができていなければ難しいことである。関東大会では、この生徒たちの生き生きとした野球が高く評価された。

 生徒たちは、強制的に入部させられたわけでも、練習させられているわけでもない。すべて、自分の意思で野球しているという気持ちがある。監督が、勝つ方法を教え込むこともしない。自分たちで研究し、試行錯誤し、成功したり、失敗したり。成功しても忘れてしまったり。2年と少しの限られた部活動において、効率が悪いように見える。しかし、私は、それでいいと思う。実際に、自分の考えを試す機会というのは少ない。現代社会では、失敗してしまうと大変だという雰囲気がある。そういう意味で、生徒たちには、失敗を恐れず、自分たちの野球を創っていってもらいたい。

 顧問は、このような生徒の活動を支え、考える力を身につけることの手助けをしていく。そのために、ミーティングの回数を増やし、部活ノート等を活用して、各自の考えを明確にしていくよう努めたい。そして、何より顧問である私自身も部活動を通して、自己成長の機会を与えられていることに感謝して止まない。

 仲間、先輩・後輩、顧問、好敵手、保護者を筆頭に応援してくださる人たちとの人間関係。苦しみ、悲しみ、怒り、そして喜び。競技を通しての実体験。これらは、いくら本を読んでも、話を聞いても得られないものである。

 



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2007年07月07日

中学時代-私の教育思想背景

思想背景というと大げさですが、私がどのような教育を中学・高校で受けたかを紹介することは、私の教育観を知る手がかりになるのではないかと考えます。

 極端ではありますが、一例を挙げます。中学時代の同級生K君は、厳格な先生のクラスでした。一方、私は、自主性を重視する先生のクラスでした。K君も私も教員になりましたが、学級経営に中学時代の担任の先生の影響が見られます。

 中学時代の影響だけではありませんが、自分自身の経験や恩師の影響というものは、良くも悪くも教員の思想の一つの柱となっています。

 

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、私の中学生時代は、部活動と生徒会活動が中心でした。剣道部でしたので、部活動だけでなく、地元の道場で年輩の先生方から剣道を通して多くのことを学びました。

また、目立ちたがり屋だったので、学級委員を務めました。自主性を重んじる担任の先生は、クラス経営に関して私の意見を求め、クラスの問題解決に向けて行動するよう促しました。先生は、生徒の問題に直接的に関与することは少なかったのですが、中心となる生徒の影響力を借りながら、しっかりとクラスを把握していました。生徒にとって、先生から信頼され、クラス運営を任される経験は、大きな自信となります。

生徒会活動では、行事の運営だけでなく、新聞の発行や放送活動を通して、自分のメッセージを伝える喜びを見つけました。被災地への募金活動、周辺地域の清掃活動、コンテストの主催、生徒規則の改正、その他小さいながらも生徒の要求を伝えるなど、多くの企画や提案を行いました。全て実施できたわけではないですが、実行力が身についたことは確かです。

 

校長先生との出会いも忘れられません。

私は、もともと、成績が良かったわけではありません。むしろ、社会に疑問を抱くような悩み多き中学生でした。そんな私の可能性を開いてくれたのが、校長先生でした。校長室へ呼び出されては、お話を聞かせてもらいました。アメリカの社会、今後の世界情勢、失業率など中学生には難しい内容でしたが、私は興味深く聞き入りました。校長先生から課題として頂いたリンカーンの演説を暗誦したときは、大変お喜びになり、翌日に全校生徒の前で発表することになりました。その後、9月くらいからの遅いスタートではありましたが、高校受験に向けて猛勉強しました。その結果、県内でも名門の東葛飾高校に合格しました。

今、思えば、生徒の特性を見出し、伸ばしていく教育だったと身をもって知りました。



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2007年04月23日

「サビルヨリスリキレルホウガマシ」

 

「サビルヨリスリキレルホウガマシ」
これは、中学生の頃に手にした本のしおりに書かれていた言葉である。あまりにもインパクトが強かったので、そのまま私の座右の銘となった。
 
 私は、学校に自転車で通勤している。そのため、子どもたちに自転車に関するたとえ話をよくする。
「自転車は、スピードに乗って勢いよく走っている時よりも、動き始める時のほうがエネルギーが必要なんだよ」
「チェーンは、ちゃんと張っておかないといけないけど、張りすぎると切れてしまう。少し弛ませることが大切なんだよ」
こんな具合である。
「チェーンは使わないと錆付いてしまう。でも、使いすぎると擦り切れてしまう」と話し、自分の座右の銘を紹介したことがあった。

先日、3年前に卒業した生徒からメールをもらった。その中に、「サビルヨリスリキレルホウガマシ」という言葉が使われていて驚いた。
「けっこう生徒は先生達の言動を見ているはずですよ(*^-^)」とその生徒は答えた。

教師の言葉の持つ影響力を素晴らしいと思う一方で、その責任の重さを実感した出来事であった。


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