教育講演会

2008年11月16日

中高生における進路選択の現状

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お陰様で、200811月15日、中央公民館で

柏市中央公民館主宰市民自主企画講座 

第2回子どもを伸ばすコミュニケーション講座を開催することができました。

 

参加していただいたみなさま、中央公民館の方々、

私どもの会を応援してくださる方々には

いつも本当に感謝しております。

 

今回は、子どもと教員の視点から進路選択について

私立中学・高校の教員と現役大学生が講師として話しました。

 

山本からは、進路を取りまく現状について指摘があり、

そこから進路に関する親子関係について触れました。

特に、「友達感覚の親子関係」についての分析には反響がありました。

 

小原は、自分自身の進路選択についての経験談から、

親とどのように話し合って決定したかを紹介しました。

高校での寮生活、浪人時代の住み込み新聞配達などを通し、

親への感謝の気持ちが芽生えていった内容でした。

 

山下は、進路選択の参考となる2人の事例を紹介しました。

また、親と子の双方の遠慮などを指摘し、

あらためて進路におけるコミュニケーションの必要性を確認しました。

 

学校側の具体的な進路に対する取組み、高校・大学の生徒募集の状況、

中高生や親の進路選択の現状などが分かったとの感想を頂きました。

その他、親から言われて嫌な言葉に納得し、

これからは繰り返し同じ注意をするのはやめようといった声も聞かれました。

 

「子の親への感謝が成長につながる」、「親の熱心さがやはり必要」

との感想を頂きました。いろんな教育に関する言説が飛び交っていますが、

やはり基本的に大切なことは変わらないのだと、再確認する会でもありました。

 

次回は、1213日(土)2時〜4

中央公民館 集会室にて

「子どもに自信を持たせる接し方―進路選択における自信の役割」

について、講演します。

 

申込・問い合わせ 04-7164-1811 中央公民館

         y@ryokuyo.org



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2008年11月05日

子どもと親とのコミュニケーション講座への感想―O先生からのお手紙

 

私どもの講演会には、多種多様な方々が参加してくださります。

毎回、講師である私も、話し合いや感想・意見などから多くを学ばせて頂いています。

 

10月25日の親子のコミュニケーションに関する講座では、

古代の書物に書かれた内容との共通点について、

O先生からお手紙で貴重な発見を示して頂きました。

 

以下、その手紙の内容を紹介していきたいと思います。

 

コミュニケーション講座の内容と共通する教えが、

『千文字』の中に書かれています。

 

これは、千の異なった漢字を四字句の韻文で

構成した四言の古詩二百五十句のもの。

百済の王仁が論語とともにわが国に持ってきたものと言われています。

 

その中に、「聆音察理 鑑貌辯色

(れいぼうさつり かんぼうべんしょく

=音を聞いて理を察し、貌(かお)を鑑(み)て色を弁(わきまえ)よ)」

というのがあります。

 

つまり、相手の話をよく聴いて意味を悟り、

相手の顔色を見て感情の動きをわきまえなさい、

ということだそうです。

 

応神天皇の時代に伝わった書物にある句が、

数千年後の今に生きているのですね。

 

 

また、『大蔵経』に「一月三舟」という言葉があります。

 

これは、1つの月を見るにも、

3隻の舟から眺めると、それぞれ異なって見える。

教える道は同じでも、

人によって異なった受け取り方をするものだという意味です。

 

人それぞれ、異なった価値観を持つということが

仏陀の頃から指摘されていたのですね。

 

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2008年04月11日

第2回講演会 まとめ 「子どもとおとなのコミュニケーション」

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怒っちゃいけない」とわかってはいるんだけど・・・

 

普段の会話で実践できる
「子どもをやる気にさせる話の聴き方」
について学びました。

 

「叱る」ことは、「これだけは、どうしてもわかって欲しい」という自分の思いや考えを相手に伝えるために効果的な方法です。

 

ただ、高度な指導方法なので、コミュニケーションの基礎を固めておく必要があります。

 

また、使いすぎても効果が薄れてしまうものです。「叱る」前に、「観察」「傾聴」のポイントを学び、自分の考えや思いを伝える練習をしました。

 

お子さまの良心に働きかけ自ら行動させるテクニックについてお話ししました。「人は自分の考えで行動したい」「子どもは、常識的な考えを知っている」という考え方を基本としています。

 

このように接していると、お子さまに以下の効果があらわれてきます。

前向きのびのびやる気積極的自立勝負強さコミュニケーション能力問題解決能力など

 

さらには、親御さま自身のコミュニケーション能力が向上し、結果的に家庭だけでなく、仕事や趣味などの人生全般に効果がみられるようになります。家庭・仕事・学習・遊びは密接に関係しており、人生をバランスよく充実させることが、より良い親子関係を作る近道であると言えます。

 

このテクニックは、帰ったらすぐに使えるものです。その知識を、違和感なく使える感情レベル3から4週間目安)、習慣として定着する性格レベル3から6ヶ月目安)、当たり前のように出来る身体レベル1年以上目安)にまで高めていただければ幸いです。

 

このテクニックを使う以前の心構えを、あらためて確認しました。
が前提、
△△蠅里泙泙鮗け入れる(判断を下さない)、
子どもへの関心を示す(同感ではなく、共感)、
け海鮠なく、誠実に、
ゼ遡笋蝋気┐瓩法
5つでしたね。この心構えのもと、テクニックを学びました。

 

最後に、どのような人間に育って欲しいかというビジョンを持つことの重要性について述べました。

 

大切であり、そして、難しいのは、信じ、待つことです。お子様には、解決する能力があります。子どもは、「育てる」のではなく「育つ」ものです。なかなか思うようにいかないかもしれませんが、愛をもって、ありのままのお子様を受け入れてあげてください。

 

 

 



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2008年03月13日

子どもと親とのコミュニケーション講座

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講演会のお知らせです。

2008年3月20日(春分の日)に
第2回緑葉教育研究会主催
『「怒っちゃいけない」とわかってはいるんだけど…』
を開催します。

中高生の親御様向けに、
子どもを伸ばす話しの聴き方について話します。
参加者の方々には、ロールプレイを通して
実際に練習していただく予定です。

中高生の親御様向けですが、
内容はコーチングや傾聴といったものです。
職場、家庭、恋愛、学校など
身近な人間関係の改善にも使えますので、
中高生のお子様がいらっしゃらなくてもご参加ください。

2008年3月20日(木)春分の日
14時30分から16時(終了予定)
参加費 無料

於 千葉県柏市中央公民館
(柏市柏5-8-12、柏駅東口から徒歩10分)
http://www.city.kashiwa.lg.jp/facilities_guide/civics_culture/cvc_central.htm

後援 柏市教育委員会



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2008年02月07日

第2回講演会開催決定!

怒っちゃいけないとは
わかってはいる
んだけど・・・

先日、こんな話を聞きました。
自分の子どもを怒ったあと、
この言葉を思い出したそうです。

怒っちゃいけないとは
わかってはいるんだけどねぇ・・・

この言葉が少しずつ話題になっているようです。

しかし、
親のための塾って、一体どんな塾なの?
「不安だわ」とおもっていらっしゃるあなたへ。

塾で学ぶ内容を公開いたします。
多くの人に知ってもらいたいんです。

とりあえず、
日時、場所をお知らせします。


2008年3月20日 2時から4時まで

柏市中央公民館 集会室


よろしくお願いします。


 



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2007年09月11日

9月8日教育講演会レポート

おかげさまで、9月8日(土)アミュゼ柏(千葉県柏市)にて、緑葉学舎教育講演会「おとなと子どもとのコミュニケーション」を開催することができました。
14時30分から、休憩なしの集中した2時間でした。
多くの方々に支えられ、開催にこぎつけられたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
参加者、残念ながら参加できなかった方々、そして私たち自身のために、ここで講演会のまとめをしたいと思います。

 

本講演会は、教育学研究の成果や教育現場での経験を社会に還元したいとの目的で開催することになりました。
テーマは、子どもや学校との関係で悩む親の負担を少しでも軽くしたいという緑葉学舎の設立趣旨にのっとって設定しました。
漠然としていますが、親子だけでなく異世代間のコミュニケーションにも役立つものにしたいとの思いからこのようなテーマになりました。

 

今日の社会における中高生が、勉強量の多少に関わらず、大きなストレスを抱えていることは確かです。
そして、そのような中高生と共に暮らす保護者が、子のために「最善を尽くしてやりたい」との想いと同時に、学習・生活態度等に対する苛立たしさも持ち合わせ、戸惑われている様子を見かけます。
「最近、子どもの考えていることがわからなくなった」、「子どもに何と言っていいのか、どのように言っていいのか」といった心配の声を、高校生保護者の方々とのお話の中でよく聞きました。
一方で、「親に言いづらい」、「親に申し訳ない」といった生徒の声も耳にしました。
このような状況に対して、何か働きかけることが出来ないかと考えています。


 

まず、会場全体の緊張をほぐすために、簡単なワークショップを行いました。
参加者の方々から、講演会参加の目的や教育への興味・関心について、お話して頂きました。

 

講演は、以下のようなプログラムで行われました。
1 山本隆太郎 「近年の中高生」
2 小原雅朗  「私と親との接し方−子どもの視点からの親子関係」
3 山下洋輔  「親子のコミュニケーション−親の成長と子の自立」

 

山本隆太郎は、‥案に見る学力、クラスと友人関係、6技佞箸隆愀検↓た討箸隆愀検↓コ惺擦撚燭起きているか、と5つの項目を立てて、勤務校における中高生の状況について話しました。
遠慮深さ、クールな人間関係、自分の意見を言わないこと、完璧な答案やノートへのこだわり、学校関係以外の逃げ場となる関係がないことなど、中高生が抱えるストレスに注目しました。
そのなかでも、特に、KY(空気よめない)という表現からわかるように、絶えず周囲への気配りを欠かさない中高生のストレスを指摘しました。
また、国語力の低下は顕著であるが、コミュニケーション力は低下していないとの言及は、興味深かいものでした。

 

小原雅朗は、自分自身が19歳と中高生から年齢が近い子どもの立場から、親子関係について話しました。
年齢は近いが、寮生活や職業経験を経て、客観的に親子関係について考えられるようになりました。
高校時代の寮生活では生活面で親に感謝し、浪人生時代の住み込みの新聞配達では仕事面で親を尊敬するようになった経験を語りました。
親は、何通りかの情報を示すことで意見を示し、子どもに選ばせました。
自由に育ってきたが、親の助言が自らの人生の参考になっているという話は、より良い親子関係を考えるためのヒントになるはずです。

 

山下洋輔は、高校での話や国民生活白書、青少年白書、その他の調査のデータを示しながら親子関係の現状について話しました。
子どものことに関わる心配は、親自身の問題への不安である場合が多いといわれています。
したがって、たとえば、子どもを早起きさせたい、学校に通わせたいなど、子どもを変えようとする場合は、まず親自身が変わらなければならないという意識が必要です。
子どものことを無条件に受け入れ、信頼関係を築いた後に、親としての期待を示し、自信を持って導くことが大切と提案しました。
そして、子どもの成長とともに、親も成長していくという指摘を行いました。

 

講演内容を材料にして、質疑応答も含めた話し合いをしました。
後援者だけでなく、会場全体で話し合うことができ、私たち後援者も勉強になりました。
30分弱の時間で、盛り上がっている途中で終了しなければならなかったのが残念でした。

 

個人差はありますが、中高生は自分の意志によって決定したい欲求が現れる大人への移行期にあると考えられます。
順調な発達段階をたどれば、自立した活動が期待されます。
しかし、受験や人間関係などでの精神的なストレスと青年期の葛藤とがあいまって、親との関係がうまくいかず、精神的な自立が遂げられない場合もあります。
中高生は、発達段階におけるめざましい成長の時期であると同時に、繊細な時期でもあります。
この講演会が、このような時期にあたる子どもとのコミュニケーションの参考になれば幸いです。

 

今回の講演は、本当にみなさんの支えがあってこそ、成立しました。
遠方より来ていただいたり、お忙しい中で時間を作ってくださったり、本当にありがというございました。

 

 


 



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