校庭

2012年07月07日

校庭から考える-オランダ報告6

オランダの小学校を視察し、撮影した映像です。
※Dr. Schaepmanschool (ドクター・スハエプマン小学校)を訪問 2012.04.19

これからの日本の教育は変わると、校庭から考えさせられました。
陸上競技、球技などの団体競技から遊びにシフトするのではないでしょうか。
集団行動より創造性が求められていると感じます。
http://www.youtube.com/watch?v=o3k-Y4FYIz4&feature=my_liked_videos&list=LL7NuBzWEP_-BdPF8OGElwYA

日本の事例では、校庭の芝生化が、こういった変化の流れではないかと感じています。
写真は、四国中央市四国中央市の芝生事業を視察
CIMG3452

怪我が減ったり、運動能力が向上したり、子どもの発育に効果が見られるとのこと。地域の諸団体が連携して、維持管理にあたる。地域での交流が生まれ、市民との協働が始まっています。




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2011年06月06日

小学生のお母さんの声とコミュニティ・スクール構想

もっと早く、この記事を書かなければと思いながらも、
正確な情報であるかどうか、
よく考えて発信していくことが誠実な姿勢ではないかと考え、
今にいたっています。

毎日、たくさんの方々とお話させて頂いています。
その中で、一番多いのは、放射性物質に関する話題です。
お子様を持つ親御さまにとって、切実な内容です。

「僕が代われるのなら、大気を全部吸い込んで、
放射性物質を私の体で全部、引き受けたい」
そんな話もお聞きしました。

子を思う親御さんの強い願いです。
そういった声を、ブログに紹介するだけでも意味があると思い、
現段階での思いを綴ることにしました。

校庭の土を削り、コンクリートで固め、タータンを敷く。
そんな要望をお聞きしました。

まずは、現状が危険なのかどうか。
そして、この対処が正しいかどうか。
現時点では、わかりません。

でも、もし、子どもたちに危険性があるのなら、
なんらかの対応をとっておかなければならないわけで、
あとで人体に症状がでるよりは、
あの時の対応は大げさすぎた、と反省する方が望ましいはずです。

それを実行するにあたっての財源の話になるでしょう。
ここは、みんなで考えなければならない話です。
人体に影響を及ぼすような事態なら、「お金がないから対処できない」という問題ではありません。
どうやったら、対処できるかを考えなければなりません。

税金であったり、汗水を流す作業であったり、
市民が相応の負担しなければいけません。

私は、以前より、海外のコミュニティ・スクールについて研究し、実現できないか考えてきました。
コミュニティ・スクールとは、保護者・生徒・教員・学校・地域・教育委員会が一体となって、保護者や地域の声を直接に学校運営に反映させる仕組みです。

今回のようなお母様からの要望があっても、「教育委員会が・・・」「県が・・・」「国が・・・」といって、どこに話せばいいかわからないといった声も聞きました。
もし、校庭の地表を削りたいのなら、その学校の判断で、実行できるような仕組みです。
その代わり、その学校で費用を調達し、地域の方々によびかけ、手伝ってもらう。
お金がなくても、「うちのショベルをつかえばいいよ」と言ってくれる人も出てくるかもしれません。

みんなが、「子どもたちのために」、「未来のために」という共通の思いをもって力を合わせて学校を運営していく仕組みです。

今まで、教育を学校に任せきりにしていた部分があるのではないでしょうか?
それなのに、学校の批判は、今まで以上です。
大人が責任の押し付け合いをしているように見えます。

政治にも、同じようなことが言えます。
行政任せで、市民は批判ばかり。
もっと、私たちが、自分たちの地域のことを真剣に話し合い、働きかけていかなければならないのではないでしょうか。

そんな時代の転換期に、市民が地域のことに参加するきっかけとして、
コミュニティスクールは、重要な役割を果たすと信じています。

教員は勉強を教えるプロです。専門的訓練をつんでいます。
しかし、今の社会は、これまでの勉強だけでは対応でいない課題が増えてきています。
保護者や地域の方々の知恵や経験が学校に活かされ、
教員や保護者の意識が変わり、
生徒にいい影響を与えます。
生徒は、多様な価値観に触れることができ、「生きる力」を育みます。
学校が地域コミュニティの中心になり、世代間交流はもちろん、地域の大人同士の交流の機会を作り、新しい地域のプロジェクトが生まれるきっかけにもなります。
さらに、その結果として、治安もよくなります。
教育が地域に根ざすことで、地域の力になるのです。

今、このような状況で、私にできることは、考えるための対話の場を設けることです。
そのほか、具体的には、これからも、様々な事態が想定されるわけで、
その時に向けた態勢を整えることです。
その態勢の一つとして、教育面から、コミュニティ・スクールを提案した次第です。



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