2007年04月24日

学力テスト、43年ぶり実施・小6と中3の233万人参加

学力テスト、43年ぶり実施・小6と中3の233万人参加
 
 43年ぶりの実施となる全国学力・学習
状況調査(全国学力テスト)が24日午前、全国約3万2700の小中学校で一斉に始まった。
小6と中3計約233万人が参加。国語と算数・数学の2科目で、知識の定着度合いや生活に応用する力を測る。
都道府県ごとの平均正答率などの結果は文部科学省が9月に公表する。

 テストは学習の成果を客観的に検証し、指導の改善につなげることが狙いで、学力低下批判を受けて2005年に導入が決まった。

文科省は抽出調査ではなく全員調査とすることで、「子供
1人ひとりの課題が明確になる」としている。

 東京都豊島区
の区立小学校では午前8時45分、教員の「始め」の合図とともに、6年生43人が一斉に国語のテストに取りかかった。

 
愛知県犬山市の小中14校と、全国の約4割の私立校は不参加。修学旅行などと重なるため、後日、テストを行う学校もある。

NIKKEI NET (10:58) からの引用です



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