2009年01月20日
教育において対話が必要−ボルノーの教育哲学
教育において対話が必要−ボルノーの教育哲学
大学院のゼミに参加し、素晴らしいテーマの発表に出会いました。
それは、ボルノーの教育哲学における対話についての研究です。
ボルノーは、『言語と教育』や『人間的に見た教育学』を著した教育哲学者です。
ボルノーは、世界を理解し、人間性を成長させるために
「言葉」の持つ重要性を指摘しました。
このような「言葉」が機能するのは、対話においてであり、
したがって、教育において対話が必要だと主張したのです。
ゼミでは、ボルノーの認識論についての議論が交わされ、
ボルノーの思想が整理されていきました。