2009年02月17日
不登校生徒への支援1−問題の捉え方
不登校生徒への支援1−問題の捉え方
不登校に対する見方を変えることが大切。
「困ったこと・悪いこと」というネガティブな見方から、
本人にとって大人になるためには「必要なこと・大事なこと」というポジティブな見方へ。
・本人を否定しているわけではない。
・病気(精神病)ではない。
・「なまけ」でもない。
・「いじめなど具体的な障害があって登校できない」わけではない場合も多い。
・学校に対して、特別な「すくみ反応」を起こしている神経的な問題である可能性が高い。
・成長・発達上の問題である。
・心理的な脱皮の作業状態である。
・何もしていないようであるが、実は重要なことをしている。
・本人にとっては必要な時期である。
上記は、三アイの会主催「不登校生徒を持つ親への相談会」(2009年1月22日)
での内容をまとめまたものです。