2009年11月27日
柏まちなかカレッジ、マイ箸袋でエコ実践
マイ箸袋でエコ実践というテーマです。
いらなくなった布を持ってきて、
お箸を入れる袋を造りました。
柏市リサイクルプラザリボン館運営委員の小林和子さんを先生にお招きしました。
先生のこれまでの作品を見せて頂きました。
粋なプレゼントとして喜ばれるというお話をお聞きしました。
すっと袋からお箸を取り出して、食事するのもカッコいいなと
想像を膨らませ、作業に入りました。
型紙を頂き、布を選び、型紙に沿って生地を裁断。
裁縫は、家庭科の授業で習って以来。
受講生の中には、意外な才能を開花させた方もいらっしゃいました。
私は、大苦戦しましたが、小林先生の温かいご指導のおかげで、
素敵な作品が完成しました。(以下の写真が私の作品)
縫う技術はさておき、布の選び方は成功したと満足しています。
自分で作ったと言ったら信じてもらえないくらいの出来栄えです。
この柏まちカレの講座がなかったら、絶対に裁縫に接することはなかったでしょう。
新たな楽しみ方を教わりました。
しかし、この講座は、作って楽しむだけではありません。
エコ実践と名づけられています。
「いらなくなった布を美しくよみがえらせる。」
「自分のお箸を使うことで、割り箸を使わない。」
講座後も、エコを楽しく、カッコよく実践していくことを学びました。
以下、講座を企画した柏まちカレの徳永さんの感想です。
「割り箸1本の重さは約5g(実際に量ってみました)。
1日1本使ったと仮定して、1年で1825g。
これだけだとマイ箸を使ったところで大した森林保護の貢献にはならないのではないかと思いましたが、日本中で消費したとしたらそれは相当の量になります(根拠はありませんが、使用人口を一億人と仮定すると年間で182.5tです)。
マイ箸を持って小さな貢献から大きな結果を生む、
その発信をマイ箸袋を作る事で柏まちカレから、
柏の街から、ひろげられたら素晴らしいと強く思っています。」