2010年02月04日
柏の銭湯、旭湯。



柏駅前通商店街のマクドナルドを曲がると、いつも気になる銭湯。旭湯。
目立たないたたずまいながら、木を燃やすにおいで、存在感はあります。
運命のすれ違いからか、たまたま定休日であったり、夜10時を過ぎてしまったりして、何度かチャンスを逃していました。やっと、今日は、ゆっくり入れました。
外観は、目立たないですが、中は銭湯らしい銭湯です。
脱衣場は、板張り、余計なものがなくの清々しい空間。
浴場は、真ん中の列の洗い場は向かい合わせで、鏡はなく、
低く、すっきりしています。
タイルには富士山を眺める松の海岸。上のキャンバスは、水色一色。
そして、高い天井が気持ちいいです。
大物を育てるには、天井を高くせよ、といった教えを思い出します。
お湯は、熱め。銭湯に来た甲斐があります。
以前から通っていた向原(東葛飾高校正門前)の藤の湯がなくなってしまいました。
東口に引っ越し、久々に藤の湯の跡を通ると、
「いつか忘れてしまうのかなぁ」と切なくなります。
柏まちカレの徳永さんから紹介いただいた本『銭湯遺産』が気に入り、
自分でも銭湯をまわろうと思っています。
まずは、近所の旭湯からスタートです。