2010年03月16日
郵便局の窓口で学んだ心の余裕
年度末のせいか、郵便局の窓口は大忙し。
次から次へと、訪れる人に対応しています。
中にはトンチンカンなことを言ってくる人もいるでしょう。
待っている人の中には、イライラしている人もいます。
そんな中、私はプロの仕事に出会い、学ばせて頂きました。
前回は土浦で行っていた車検を柏で行うために、
土浦での住所を証明しなければならず、
鹿児島の役所に戸籍を請求するために
郵便小為替を求めてやって来たのです。
自分の番号が呼ばれ、記入した用紙を渡しました。
窓口の男性には、無駄な動きはありません。
金額が提示され、郵便小為替を準備してもらいます。
その間、ほんの1分にも満たない間でしたが、
こんなやりとりがありました。
「戸籍を請求するために、役所に送るものは、
郵便小為替で大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。」
「住んだことのない本籍地で
自分の住所を証明してもらうのって変な感じですね。」
「そういう人は、よくいらっしゃいますね。
皇居に籍を移す人もいるみたいですよ。」
準備が終わり、お金を支払い、窓口を後にしました。
笑顔でテキパキと対応して頂き、面白いお話も聞くことができました。
実を言うと、手続きが面倒だと、役所の仕組みに不満を持っていました。
そんな不満を吹き飛ばして、爽やかな気持ちにして頂きました。
この話を、早速、知り合いにお話しました。
その知り合いのコメントも面白かったので、紹介します。
「忙殺されていませんね。心を亡くしていない。」
そして、あるお坊さんから聞いた話を教えてくれました。
虎に追われ、崖に追い詰められる。
崖の下にも虎がいる。
追い詰められた崖っぷちに、木の実がなっている。
その木の実を食べると、おいしかった。
その状況で、木の実を味わえる心の余裕が大切とのこと。
忙しくて、切羽詰りそうになったら、
今日の郵便局の窓口の方と、
虎に追い詰められたときの話を思い出すことにします。
次から次へと、訪れる人に対応しています。
中にはトンチンカンなことを言ってくる人もいるでしょう。
待っている人の中には、イライラしている人もいます。
そんな中、私はプロの仕事に出会い、学ばせて頂きました。
前回は土浦で行っていた車検を柏で行うために、
土浦での住所を証明しなければならず、
鹿児島の役所に戸籍を請求するために
郵便小為替を求めてやって来たのです。
自分の番号が呼ばれ、記入した用紙を渡しました。
窓口の男性には、無駄な動きはありません。
金額が提示され、郵便小為替を準備してもらいます。
その間、ほんの1分にも満たない間でしたが、
こんなやりとりがありました。
「戸籍を請求するために、役所に送るものは、
郵便小為替で大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。」
「住んだことのない本籍地で
自分の住所を証明してもらうのって変な感じですね。」
「そういう人は、よくいらっしゃいますね。
皇居に籍を移す人もいるみたいですよ。」
準備が終わり、お金を支払い、窓口を後にしました。
笑顔でテキパキと対応して頂き、面白いお話も聞くことができました。
実を言うと、手続きが面倒だと、役所の仕組みに不満を持っていました。
そんな不満を吹き飛ばして、爽やかな気持ちにして頂きました。
この話を、早速、知り合いにお話しました。
その知り合いのコメントも面白かったので、紹介します。
「忙殺されていませんね。心を亡くしていない。」
そして、あるお坊さんから聞いた話を教えてくれました。
虎に追われ、崖に追い詰められる。
崖の下にも虎がいる。
追い詰められた崖っぷちに、木の実がなっている。
その木の実を食べると、おいしかった。
その状況で、木の実を味わえる心の余裕が大切とのこと。
忙しくて、切羽詰りそうになったら、
今日の郵便局の窓口の方と、
虎に追い詰められたときの話を思い出すことにします。