2010年05月22日
柏まちカレ、「手賀沼を知る・遊ぶ〜身近な生物を知ろう」(東葛イブニングカフェ)
身近な自然を題材にした講座です。
2回を終えましたが、6月26日の参加も受け付けております。
日時・場所:
第1回 4月23日(金)19:00〜21:00 東葛飾高等学校生物実験室
第2回 5月22日(土)10:00〜12:00 千葉県手賀沼親水広場「水の館」入り口前
第3回 6月26日(土)10:00〜12:00 千葉県手賀沼親水広場「水の館」入り口前
講師: 高石哲男さん(東葛飾高等学校生物教諭)
受講料: 各回500円(資料代等)
東葛飾高等学校の生物教諭・高石哲男さんによる、柏市内にある身近な自然に触れるシリーズ。
今回は、生産者(植物など)とそれを取り巻く環境にスポットをあてて、その生態を知るための3回連続講座です。
顕微鏡による観察実習なども行います。
第1回目の様子を、柏まちカレのHPから引用します。
【講座概要】
開校初回の講座は、昨年の秋のプレ講座講師もつとめていただいた東葛飾高校生物科の高石教諭による身近な生物です。夕方7時から9時にかけて、手賀沼周辺の動植物の紹介、スピロストマム、ゾウリムシ、納豆菌などの顕微鏡画像がスクリーンに大写しにされ、高石教諭の生物コレクションを参加者が双眼実体顕微鏡を実際に使って使って立体的に見たりして楽しみました。生物のスケッチなども学生時代を思い出すかのようにしていただき、しばし生物の不思議な世界に浸ることができました。
【スタッフ感想】
またまた冬が戻ってきたような寒さの中で静かに講座は始まりました。次から次へと繰り出される高石さんの話に、みな驚きながらも、気さくに質問も飛び交いました。ある人の「納豆菌なんてのも見えますか?」という質問ひとつから、わざわざ奥の部屋から培養している菌を顕微鏡を1000倍にして見えるように調整してくださいました。大学の研究室レベルの高度な話なのですが、受講者にわかりやすいような言葉を選んで説明していただきました。受講者からは、普段みられない現象を見られて面白く楽しかったという感想を多数いただきました。(スタッフ:福島)