2010年06月17日
学ぶのに遅いなんて、ない。−87歳で受験
それぞれの親や祖父母の話題で話していた時、
興味深い話が出ましたのでご紹介いたします。
「私の父は、87歳で、危険物乙種第4類を受験し、合格しました。」
その場に居合わせた女性が、教えてくださいました。
詳しく、お話をお聞きしてみると、仕事で必要に迫られているわけではなく、
「高齢者でもやればできるんだ」ということを示したかったとのことです。
危険物の資格といえば、まさに役に立つ実学。
受験者は、仕事や就職など、必要があって受験される方が多いと思います。
役立つかどうかよりも、学びたいから学ぶ。
景気の悪い今日、目先の効果を考えて学んでしまいがちですが、
大切なことを教わりました。
学ぶことが生きがいにつながっている。
そんなことを実感させられるエピソードでした。