2010年11月04日

青空共同保育の会「どんぐり」

昨日(2010年11月3日)、青空共同保育「どんぐり」の運動会に参加しました。
どんぐり先生こと、鴫谷佳苗さんは、高校の剣道部の先輩のお母様。
私が、柏市で教育活動をしていると知り、お声をかけて下さりました。

自由な雰囲気で、子どもたちものびのびと、お父さんお母さん方も楽しく積極的に参加されていました。
私も、ダンスや綱引きやリレーに参加させていただきました。
閉会式には、「青い空は」をみんなで歌いました。
「青い空は青いままで、子どもらに伝えたい」
そんなメッセージが伝わってきました。

この青空共同保育「どんぐり」について、頂いた手書きの新聞をもとにご紹介いたします。
青空共同保育「どんぐり」は、園舎を持たず、青空の下が、遊び場・学びの場。教室の代わりに、野山で遊び、てくてく歩き、元気に探検します。
あけぼの山農業公園などで活動しています。

【子育ては農業と似ている】
まず土作り。あとは、信じて見守り、必要に応じた手加減を。
よき苗を育てれば、病気に負けない優良な種も残っていくことでしょう。

【人は誰でも働いて生きていく】
「どんぐり農園」は遊びの場であるとともに、学びの場、労働の場。
できることをやれる喜びは大きい。
人と自然との共生を肌で感じる。

【そして子育てに農作業はあたりまえ】
子育ての柱は、「食」。
道すじが通った食育とは、食べるまでのプロセスそのものである。

以上、頂いた新聞やどんぐり先生のお話からの引用です。

先輩は、大学で農業を学び、アフリカに農業を伝える活動をされていました。
現在は、自分でも農業をしたい気持ちを持ちながら、編集の仕事を通して、日本の農業に貢献されています。
その先輩の活躍には、お母様であるどんぐり先生の活動が背景にあると知った一日でした。



ukon7 at 13:56│Comments(0)TrackBack(0)clip!コラム 

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