2011年02月01日

「教育のまち」宣言

1/31の日本経済新聞(朝刊)の教育欄に、
河内長野市「教育のまち」宣言が取り上げられていました。

1「私たちは、未来の宝として、学ぶ意欲に富み、心やさしくたくましい子どもたちを育てます」
2「私たちは、人を大切にする人権感覚豊かな子どもたちを育てます」
3「私たちは、家庭の力、地域の力、学校の力など、市民の力のつながりを大切にし、市の未来を担う人となります」
4「私たちは、わがまち河内長野の伝統や文化を大切にし、ふるさとや地域を愛する市民となります」
5「私たちは、豊かな学びの場のもとに、生涯にわたって学び続け、自らの人生を充実させるとともに、学びの成果を活かして社会に貢献します」

「郷土の先人に学び、その歴史と伝統の上に新しい『教育のまち』や
『子育てのまち』などを創造しようとする」。
コミュニティスクール(地域運営学校)も試験的に発足させるという。

私は、土浦の高校に勤め、生徒の家庭事情や地域の衰退を目の当たりにし、
何とかせねばと思い立ち、オランダや北欧での教育実践を調べ、
コミュニティスクールの実現を構想をしました。
オランダでのコミュニティスクール(地域運営学校)では、
教育コンサルタントが重要な役割を果たすと知り、大学院に進み、研究しました。
同時に、コミュニティスクールを支える地域の教育文化を育みたい
と「柏まちなかカレッジ」を立ち上げました。

コミュニティスクールを推進しようと、教育コンサルタントを始めたのです。
やっと本来の志を果たす素地ができてきたと、ワクワクしています。

豊かな学びの場が、いたる所にあり、
そんな当たり前にある学びの場を、教育の機会と意識して、
自分の人生を充実させるとともに、学びの成果を社会に還元していく。
そんなまちに住みたいと人は集まり、ますます豊かな学びの場になっていく。
人を育て、人を魅きつける。そんな循環を整えたいのです。


教育のまち柏を目指し、これからも活動を続けていく所存です。


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔