2011年02月12日

取材への姿勢−週刊文春に載りました

週刊文春2/17号THIS WEEK教育欄に、教育コンサルタント山下洋輔としてコメントが掲載されました。
 東京大学が女子の受験生募集に必死であるということに対して、意見を求められました。東大1年生の女子の方、東大の博士課程に在籍する友人、他大の入試広報担当者から話を聞き、確認を取り、取材にのぞみました。

一般的に、取材で詳しい内容をお伝えしても、記事ではほんの一部しか取り上げられないものです。ニュアンスが変わってしまい、こちらの意図しない内容になってしまうこともしばしばです。研究者だった時には、正確に取り上げられないことを恐れ、お断りしていました。

 しかし、大学院を終え、社会に出て活動を始め、情報を発信していく責任を感じるようになりました。「どうせ、ちゃんと伝わらないから」と言って、伝える努力を放棄せず、少しでも社会に働きかけていければと取材の依頼を頂ければ、受けるようにしています。 もちろん、取材への準備をし、誠実に答えるようにします。そして、何より、日々の勉強も大切ですね。


週刊文春

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