2012年08月03日

柏市内のいじめの把握状況について

【柏市内のいじめの把握状況について】

8月3日、柏市議会教育民生委員会にて、柏市内のいじめの把握状況についての報告があった。
柏市では、以下のような取り組みがなされている。

平成24年度1学期にいじめ調査を実施(結果は、本文末尾に掲載)。
調査後、指導主事による学校訪問を実施。
聞き取り。教職員への指導・研修。

上記の報告に対し、私は以下の質問を行った。


Q1調査方法は?
A1アンケート調査、生徒-教員の面談、生活ノートの取り組み、教員・担任同士の連携。


Q2アンケート調査の質問文は、文部科学省や教育委員会が作成したものか?
A2各学校で作成。内容については、・・・


Q3教員への指導・研修とあるが、どのようなものか?
A3人権に関する研修、いじめを見抜く感性を鍛えるリーフレットや実践事例集の作成・配付、道徳教育での授業研究・・・・


Q4これらの教員への指導・研修は、大津での事件を受け、従来の研修に追加されたものか?
A4・・・(研修内容の説明などの答弁)


Q5 この質問の意図は、指導・研修を徹底せよというものではない。いじめの報道を受け、現場の教員の負担が増えることを危惧している。いじめ調査でも行われていたように、生徒との面談や生活ノートを通した指導をきめ細かくできるよう、教育委員会としては、教員の負担を軽くし、生徒と向き合える時間を確保するように取り組んでいただきたい。以上。


※平成23年度問題行動調査によるいじめの状況
小学校113件、中学校184件
(区分)
解消しているもの-小学校85、中学校139
一定の解消が図られ、継続支援中‐小学校21、中学校31
解消に向け、取り組み中‐小学校6、中学校14
転学、退学‐小学校1、中学校0



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