2013年03月16日

対話によるまちづくり-鶴ヶ島でプレーパークを!

今日は、埼玉県鶴ヶ島の(株)地域協働推進機構さんに、お招きいただき、「鶴ヶ島の未来の子育て環境について」話し合いました。
プレーパークを作ろうというのが本題です。
私からは、「対話によるまちづくり」の事例を紹介致しました。
「なぜ、まちづくり対話が必要なのか?」
フューチャーセンターによる課題解決の仕組みの提案」
講演から、ワークショップも担当しました。立場や世代を超えたプロジェクトが生まれるような対話の場を生むきっかけになるような場作りを支援させて頂きました。

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たまたまプレーパークは、デンマークフォルケホイスコーレを研究している後輩から報告や相談を受けていたので、私にとっても、興味深いテーマなのです。
昨年、今年とオランダの教育現場にて、保育園や学童保育の状況も視察できました。開始前から、そんな話題で盛り上がり、「対話によるまちづくり」だけでなく、「デンマークの教育についての講演をお願いしたい」と言われてしまいました。
絵は、「こういう場があったらいいなぁ」と思い描いたイメージを、だるま森さんに描いて頂いたそうです。
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鶴ヶ島では、子育てに携わる人・団体は多いですが、お互いが「つながる」機会は多くなかったそうです。今日の機会が、これからの「つながり」を作り、理想を実現していくきっかけです。
「現実だけを見ているのは、現実的ではなく、理想を思い描き、現実をそれに近付けていこうとする方が、ほんとは、現実的だと思うのです。現実は、過去の結果ですから。」という未来志向のご感想を、参加者の方から頂きました。これからの展開が楽しみです。

心あるまちづくりの同志に、柏のことを発信できました。まちづくりの活動に熱心なネットワークの口コミは、柏のイメージ形成において重要だと思います。他市に出てのPR活動も大切な仕事と考えています。

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