2013年05月20日

インドの創造的な学び

ふだんテレビを見ないのですが、私が母から興味を持つであろう番組を録画しておいたとの連絡がありました。テーマは、『グローバル社会を生きぬけ 〜 “国際教育”新時代』(NHK特報首都圏)。
http://www.nhk.or.jp/tokuho/program/130517.html
日本で働くインド人の子供のための学校『インド・インターナショナルスクール』に、今、すごい勢いで日本人の子どもが増え続けているとのこと。

私が代表理事を務める一般社団法人教育共創研究所でも、インドの教育を取り上げてきました。
http://www.k3japan.org/2013/04/16/4238/
『インドの創造的な学び〜世界を引っ張る力はここから生まれる』

インドの教育」と聞いて、みなさんは何を想像されるでしょうか。
世間でしばしば話題に上るのは2ケタ×2ケタの掛け算(暗算)といった点かもしれません。
しかしそれは、いまや世界の人材輩出国となったインドの教育のほんの一部です。

とくに情報技術者ニーズの集中している昨今のインドでは、IT技術はもちろんのこと
より包括的なスキルやリテラシーを学ぶための体系が整備されつつあります。
具体的には、創造性教育、STEM教育、音楽教育、といった分野でも新たな取り組みが生まれ始めています。
米国のマサチューセッツ工科大学やカルフォルニア工科大学にも匹敵するともいわれる
インド工科大学(IIT) の存在も見逃せません。

今、インドの教育が、注目を集めてきているようです。
教育共創研究所では、この夏(8月18-23日)に、インドをへのスタディツアーを企画しています。
インド工科大学(IIT)、創造性を育む教員研修、インダス・インターナショナルスクールなど、石原正雄氏(ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ取締役)のコーディネートで学びます。
ご興味のある方、ぜひご参加ください。



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