2013年06月03日

柏まちなかカレッジで、歴史塾を開催しています。

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歴史について語り合います。歴史といっても、年号や人名といった知識を覚えるものではありません。
今まで学校で習わなかったような歴史の考え方を紹介して、今の生き方を考えるきっかけになるような話し合いの場を作ります。月一回くらいのペースで、現代社会や人生のヒントを見つけられるようなテーマで続けていく予定です。歴史カフェスタイルという話合いの場を提案していきます

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これまでのテーマ。
1.歴史学の歴史
2.自分史について-歴史叙述(歴史が、どう書かれているかを考える)
3.日本文化史-10の大切なポイント
4.日本宗教史-生活と宗教
5.身体、武道、宗教、政治
6. 徳川綱吉と水戸光圀‐歴史のイメージ形成
7. 寺子屋と江戸の教育事情
8.一揆-これからの民主主義
9.「災害と復興」について
10.江戸時代の働き方
11.吉原-江戸の文化
12.婆娑羅(バサラ)
13.千利休と新しい価値の創造

第14回目は、「キリシタン-高山右近と領国統治」。流行に左右されるもの、普遍的なもの、そんな不易流行や宗教観、当時の人々の生き方、はたまた政治構造についても話し合っていきたいと思います。

参加費:500円
場所:Yol Cafe Frosch http://edgehaus.jp/yol-cafe-frosch
定員:約10名
案内人:山下 洋輔(柏まちなかカレッジ学長)
元・高校教諭(日本史・世界史)

魁歴史塾


柏まちなかカレッジを設立するとき、イメージしていたのが、パリでマルク・ソーテ氏が開かれていた「哲学カフェ」でした。この「魁!!!歴史塾」では、硬派なテーマではありますが、カフェで、自由闊達な議論が繰り広げられるようになってきました。まちなかに、対話が根付いてきていると実感しています。



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