2014年01月22日

Amazonカスタマーレビューありがとうございました。

2013年11月に出版しました『地域の力を引き出す学びの方程式‐柏まちなかカレッジにみる教育×まちづくりの答え』(水曜社)に対して、心のこもったコメントをAmazon.co.jpのカスタマーレビューに頂きました。
本当にありがたいです。
このブログに転載いたします。 http://p.tl/FWKs  

まちを元気にする等身大の取り組み 2013/11/3
By don
この本に書かれている内容は、成功事例でも自慢でもなく、
まちに住む人が等身大で「現在進行形」で取り組んでいることの集積。
全国の事例を集めたものではなく、1つのまちでの多様な切り口での実践を
豊富に紹介していることが本書の特徴。
”地域活性”や”まちおこし”というテーマの書籍はたくさんあるが
この本に書かれていることは、学術的ではなく、また肩肘張ったものでもなく
その気になれば自分たちでも実践できそうだ、と勇気を与えてくれる。そこに共感を覚える。
舞台である千葉県柏市は、全国どこにでもある郊外のまち。
課題も似ていれば、それに対する取り組み方も参考になると思う。
自分が住むまち、関わる地域を元気にしたい、という人にお薦めしたい1冊だ。

オープンスペースのようなまちづくり 2013/12/8
By whitesnow
読みながら、ハリソン・オーエンさんの「オープンスペーステクノロジー」を思い出していました。出たり入ったりが自由な柏まちカレそのものが参加者の主体性を最大限に発揮できるオープンスペースになっているのかもしれないと思いました。著者の山下さんと副学長の福島さん、そしてメンバーの方々の情熱と在り方がそれを実現させているんだと思います。
そして、年間カリキュラムがないという発想そのものが、得てして、やらされ感に包まれやすいまちづくりをそうさせない秘訣のようにも思いました。最近、対話の手法などを取り入れたまちづくりの場を作っている場面には出会うことが増えましたが、個々の場だけでなく運営そのものに対話の思想が活かされているまちづくりは、ほとんどないと思います。
本当に良い刺激を受けました。

まちづくりは“ひとづくり”から。 2013/11/26
By まずは一歩を。
まちづくりの好著に出会いました。
“まちなかカレッジ”という、市内あちこちをキャンパスとし、講師は得意な市民が担当する学びの仕組み。テーマは趣味から社会問題まで様々。
元先生や経営者、入社したての社会人や学生などが教え伝え、時には参加者とのディスカッションにより問題意識や解決策が街全体にじわじわ広がって行くのです。
例えば、“フューチャーセンター”と言う、組織や枠組みを超えた問題解決ネットワークもこの“まちなかカレッジ”の会話から生まれたものでした。
この本では、コストのかからない運営の仕組みなどノウハウを、柏という街を例に伝えています。
著者の自然体で語られる人間ドラマや場所物語は、まちづくりは人づくり、人と人とのつながりづくりから成るのだと改めて気づかせてくれます。

すぐ始められるまちづくり, 2013/11/21
By さとうひろたか 
あっという間に読み切ってしまった、というのが感想だ。
まちづくりの団体やその手法はいろいろあるが、お金をかけずに、街の人誰もが主役になれて、結果として地域活性化につながる。
とても参考になるし、すぐにでも試してみようと思う。
まちづくりの団体だけでなく、行政職員、教育者にも読んでもらいたい。
特にお勧めは、仕事を引退したお父さん。
これまでの企業での経験を活かすことでまちなか先生になれてしまう。
何度も読み返して、シニアの起業に役立てて欲しいバイブル。

著者山下先生の人柄が伝わってくる素敵な一冊, 2013/11/17
By 石敬
街を良くしていこうという若者達がボランティアでサークルを作り、色々な活動を通して出会った人々に感謝をしながら街に恩返しをしていく様子が伝わってきてジンときました。
実名や写真がたくさん掲載されており、著者が愛し愛されているんだなと思いました。
柏という街が多くの市民の愛情で『住んでみたい街』の上位ランキングにあがっている理由がわかりました。素晴らしいですね。
素敵な写真満載で、紙質やレイアウト、表紙デザイン etc.本としても素晴らしい本だと思いました。 
山下先生は市議会議員でご活躍されているとのこと、こんな人が行政の真ん中にいる、柏っていいですね。これからも頑張ってください。

まちづくりを市民の目線から見た活動記録書。, 2013/11/10
By 昼下がりのピノキオ
この本は、柏まちなかカレッジがどのような考えで生まれて、
またそのカレッジからどんなことが派生していったのかが書かれています。
中でも興味深かったのが、「柏」という千葉県のいち市町村の話しでありながら、
「マリ」「デンマーク」「ブータン」「オランダ」と、登場人物や話しの中身が世界に繋がっていく部分です。
これは著者を含めたカレッジの運営者たちが、興味のあることはすぐ行動に移すという、
スピード感と着手力に長けていたからだろうと思います。
そんな行動の記録。
自分も育った街になにかをしたい、そんな気持ちにさせてくれました。

同じようにまちの活性化をめざすものとして, 2013/11/5
By murakamit (神戸市) 神戸モトマチ大学というソーシャル系大学を主催している村上と申します。
山下さんとは今年春に都内でのイベントではじめてお目にかかりました。同様にまちのことを考えて「学び」を創ろうとしているのに、これまではしっかりとお互いの活動について話をする機会をもてていませんでした。
本書で描かれているのは、結果ではなく誰にとっても参考になるまちづくりのプロセスです。
と同時に、数多くの困難にぶつかったはずなのに、それをことごとく前向きに捉えることで乗り越えた意欲の強さです。
多くの気づきと勇気を下さった本書に感謝しています。

ちょっと自慢の書籍です, 2013/11/4
By 香西敏弘 (千葉県柏市) 柏市に住んで30年近くになります、柏市ってどんな街、と友人に聞かれて、上野から30分程度、高島屋や丸井、柏レイソルもあるよ最近は東大もあるよetc。ふ〜ん、それで、と聞かれると、箱モノ系しか出てこない。実は自分が街のことを知らないことに気付かされます。書籍のタイトル、「地域の力を引き出す学びの方程式」、「もっと自慢できる土地になってほしい」。にさそわれました。一昨日(11/2)、柏市で、著者の山下洋輔様の出版記念会が開催されていること都内の知人よりFacebookで知り、出かけました。ハックルベリーブックスという書店で開催されました。柏駅から少し離れた場所にありますので、初めて訪れました、大手書店とは異なり、手作りの暖かさがただよう場所でした。著者の山下洋輔様より、大事にされているお守りのこと(実はちょこっとおもわず笑ってしまいました)や書籍には、書かれていない内容についてもお話しをお聴き楽しい出版記念会のひと時でした。
対話のできる街、聴き屋の多い街。ちょっと柏の街を自慢できる気分になる、書籍です。
http://www.huckleberrybooks.jp/
出版記念会では、著者の山下洋輔様より、書籍に心のこもったサインもいただきました。
嬉しい気持ちになりましたので、投稿させていただきました。ありがとうございました。(*^_^*)
cover2 


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔