2014年02月08日

プレゼン授業としてのストーリーテリング

2008年度学習指導要領改訂により全教科で「言語活動の充実」が明記された。それにともない、プレゼンテーション授業が注目されるようになった。日本経済新聞2014年2月7日夕刊での記事を紹介したい。

プレゼン授業、生徒は真剣
  
「自分の考えしっかり伝えたい」 商品提案や時事問題 テーマ幅広く
自分の考えを分かりやすく説明し、聞き手に理解してもらう「プレゼンテーション能力」を磨く授業が、各地の小中学校で広がっている。テーマは新商品のアイデアから時事問題までと幅広い。新たな試みに戸惑いながらも真剣に取り組む子供たち。「意思を的確に伝える力を身につけ、国際的にも活躍できる人材に育ってくれれば」。教育現場の期待は大きい。
2014/2/7 日本経済新聞 夕刊より


私は、
未来を創る力を育てる学習塾と学童保育が一体となった学び舎のネクスファにて、
毎月、
ストーリーテリングのプログラムを行っている。
目的は、しっかりとコミュニケーションでき、自分の意見を人前で主張できるようにすること。
四月からはじめ、写真でもわかるように、聴く姿勢は身についてきた。

1016726_828796997136373_1112578052_n
昨日(2014/2/5)のテーマは、ネクスファ児童会の選挙演説。
自分たちの学び舎をどのようにしたいか、していくかについて、プレゼンしてもらった。

考える時間も真剣に取り組み、順番を争うようにプレゼンを行う積極性に、これまでの成果を感じた。

やはり人前で主張するのは緊張するようだった。これも貴重な経験である。

私たち大人でも、いざ発表するチャンスの時に恥ずかしがって尻込みし、
かえって恥かしいことになっていることがある。

ストーリーテリングで学んでいる子どもたちは、堂々と話せるようになってきている。

ストーリー・テリング@ネクスファ
小学生が思い描く理想の学校



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔