コミュニティ

2013年11月18日

柏まちなかカレッジシンポジウム「地域が創る教育の未来」 を12月1日開催

教育の未来の形を、「地域」に注目して、4人が多様な視点から話し合います。
学校のあり方、公教育、コミュニティ、ネットワークなどについて深めていきたいと考えています。
【パネリスト】 

無題2
苫野一徳さん(教育哲学者、日本学術振興会特別研究員。著書『どのような教育が「よい」教育か』(講談社)、『勉強するのは何のため?僕らの「答え」のつくり方』(日本評論社)など)
http://ittokutomano.blogspot.jp/
 杉山史哲さん(()FREED代表取締役 / 教員station 編集長、学び合いスクール主催。塾やフリースクールだけではなく、お寺、商店街でも学び合いスクールを開いている。)
http://timesphilosophy.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
二瓶陽子さん(地域をつむぐTerra-co-ya代表/十余二わくわく会/食のフューチャーセンター柏 食育チームリーダー/柏の葉を健康にする実行委員会)
https://www.facebook.com/yoko.nihei.5
山下洋輔(柏まちなかカレッジ学長、柏市議会議員、(社)教育共創研究所代表理事、教育コンサルタント)
http://timesphilosophy.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html

【日時】 
12/1(日)14時から17
【場所】 NOB 柏市東上町2-28 第一水戸屋ビル3F
【参加費】 1000
【申込み】info@y-yamasita.com あるいはFAX 03-6745-9416 にお名前と参加希望とお書きになってお知らせください。 



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2012年05月02日

リヒテルズ直子さんとの出会い‐オランダ報告1

私は、土浦日大高校で教諭を勤めていた。

生徒中心の学級運営、部活動や学生寮での自立的な組織作り、協同的な学びのの授業など、充実した教育活動であった。

しかし、大きな壁にも直面していた。
学校外での生徒を取り巻く環境だ。
家庭や地域、社会が与える生徒への影響は大きい。
経済不況で親が失業している家庭、TX新線開通や郊外大型店の進出によるまちの衰退。
治安の悪化、若者をねらった犯罪、「勉強したって社会の役に立たない」と言う大人。

「何とかしなければ」
そんな気持ちで解決策を模索する中で出会ったのが、リヒテルズ直子さんが書かれた『オランダの教育』だった。
その本を読み、社会を変える教育・教育を支える社会という視点を得たのであった。

それから約5‐6年が経った。
学校を離れ、研究だけではなく、地域に入って声を拾い、教育について考えてきた。
今回、そのリヒテルズさんに対面し、語り合い、オランダの学校をご案内して頂いた。


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2011年03月13日

入院中に地震



先週3/6の日曜日、救急車で運ばれ、
腸閉塞のため入院してしまいました。

幸い、休日の当番だった病院に、
私の症状に対応できる専門のお医者さんと設備があり、すぐに治療して頂けました。
本当にラッキーでした。

鼻から腸に管を通し、腸を空にしてもらいました。
今は、管が取れ、苦しみからも解放され、
日に日に回復に向かっているのを実感しています。

この入院中に、地震を体験しました。
病院の指導者、スタッフさんのお陰で、
無事に過ごすことができました。
新しい建物で、安心して眠ることができました。

新しい病院なのでこのような災害などの経験の蓄積はないと思います。
でも、経験もさることながら、これからは新しいことに対応していく現場の姿勢が必要だと実感しました。
あるおじいさんが、「80年も生きてるが、こんな地震は初めてだ」と言っていました。
いまだかつてない出来事が、これから起こってくることが考えられます。

布団を避難場所に運んだり、食事を階段で運んだり、歩行が困難な患者さんに付き添ったり、寒い中半袖で、通常以上のお仕事されていたスタッフさんが、いい勉強になったと言っていたのが印象的でした。
その方やその組織は、今後、伸びていくだろうと感じます。

これからの時代、何を知っているかということは、重要ではなくなってきます。
むしろ、学ぼうとする姿勢が、重要になってきます。

あと、もう一点。
災害時、病人や高齢者、認知症の方など、
どのようにして困難を乗り切っていくか。
そんなことを考えさせられました。

病院では、私は若い方なので、高齢の方や重患をサポートしながら、みんなで助け合おうというムードがありました。

居住している地域でも、このように助け合えるコミュニティを日頃から築いておく必要を感じます。
性善説を信じ、非常時は助け合うとしても、近所にどのような方がお住まいか把握し、自分の存在もアピールしていくことは必要だと思います。

被災者の無事をお祈りしています。

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2011年03月01日

UDCK未来の住まいフォーラムで発表

UDCKの未来の住まいフォーラム「安心を分かち合える住まいとは?」で、
における安心とコミュニティ」について話す機会を頂きました。
Udck_000581_2
http://www.udck.jp/event/000581.html


他人事ではないニュージーランドの地震から
1)災害時の日頃のそなえ だけでなく、
2)顔の見える人間関係の大切さ について話し、


教員時代に直面した治安の悪化
1)まちの活気 がなくなっていき、
2)人間関係の希薄化 になり
そして当事者意識も希薄化していった状況を振り返りました。

そこで、あらためて、住まいの「安全」と「安心」について考えました。
1)「安全」は、壁で囲ったまち、セキュリティ完備など、人任せな側面があります。
(2)「安心」は、信頼できる、周囲と協力し合うといった当事者意識から生まれると考えました。

この当事者意識を育む活動として、
まちなかカレッジの事例を紹介いたしました。

UDCKで、未来の住まいフォーラム「安心を分かち合える住まいとは」のワークショップ風景。

建築家や都市開発の専門家の方々の予想を裏切る意見が多く出ました。
とくに、人の顔の見える関係性や地域のつながり
といったテーマが一般の参加者からは重視されていたのが印象的でした。

専門家だけでなく、その地域に住む方々も参加する
対話の場の必要性を感じたフォーラムでした。 



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2011年02月05日

温泉で対話-第3回フューチャーセンター柏

第三回目フューチャーセンター柏を極楽湯の座敷で開催することになりました。
4月16日か23日(土)午後13時から17時に開催を予定しています。

昔の銭湯のようなコミュニティをイメージしています。
途中で入浴できる休憩時間も取り、文字通りの裸のつきあいで
対話ができればと考えています。
 
さらに、この企画に、もう一つ面白い方々とコラボレートできそうです。
今、交渉中ですので、追ってお知らせいたいます。

以下、この交渉過程を知ったスタッフの福島からのメールです。
柏まちカレの雰囲気をよく伝えています。
**************************
第1回のフューチャーアートも自分の中では相当面白かったですが、
今回の企画もまた、うまくまわってきています。

こういうのできないかなぁ(ひらめき)
  ↓
 いいねぇ!(FaceBook風)
  ↓
 物理次元で関係者に連絡とってみる
  ↓
 やはり うまくまわっているのが確認できる
  (相手にとってもJustタイミング)
  ↓
 ワクワクして当日をむかえる
  ↓
 あとは おっけー

 てな感じ。 それが まちカレの真骨頂!

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第2回フューチャーセンター柏予告!

第1回フューチャーセンターで得られた充実感を、
次へとつなげていきたいと考え、第2回目を企画いたしました。
話し合いの満足だけに終わらず、
行動への第一歩を踏み出せるような対話の手法も準備しております。

未来の柏を参加者の皆さんで創造するフューチャーセンター柏。
第2回では「新時代のコミュニティ創造」と題して、
世代間やサークル活動の垣根を越えた新しいコミュニティづくり
に関してワークショップを開催します。
対話東葛飾1

第1回目のワークショップでも多様性というキーワードが多く出てきました。
ワールドカフェの他にオープンスペースという自由な討論形式を使って、
短い時間ではありますが、将来設計および小さな一歩の実現に向けての
足場づくりをしていきたいと考えています。
皆様の熱意をぜひ継続していってください。

【日時】:2011年2月19日(土) 13:00〜17:00を予定
【場所】:東葛飾高校視聴覚室(参加者には追って地図をお送りします)
【内容】:テーマ「新時代のコミュニティ創造」
   〜かけあわせてつくる街の新しいコミュニティ

 ①ダイアローグ(世代間・新旧住民間など)
 ②オープンスペース(テーマ出しをしていただき、グループごとに具体的な行動計画を立てます)





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