手賀沼

2010年10月08日

みんなで作ろう手賀沼今昔物語 @高柳

手賀沼今昔物語2
地域の魅力を引き出す。
そのためには、その地域を好きになること。
好きになれば、その地域に誇りを持つ。
誇りを持てば、それを守ろうとする。
そうすると、地域を良くしていこうとする動きが出てくる。


では、その地域を好きになるにはどうすればよいか?
好きになるには、関わりを持つことが重要。
ふだん、慣れ親しんでいる手賀沼の意識していなかった部分でも、
客観的に見つめれば、新たな魅力が発見できる。


まちカレらしい対話で、参加者の手賀沼にまつわる思い出を分類し、手賀沼のこれからを考えました。

手賀沼今昔物語1

堀野先生が、参加者の中で最年少。しかし、千葉大学園芸学部で専門に研究していることを、実践に活かしてくれました。アカデミックな分野では教える立場ではなくても、一般の方々にわかりやすく説明することで、先生自身の成長にもつながる。まさに、まちカレの原点です。


会場を提供して下さった地元の杉浦氏(サステナ義塾設立準備委員長)もゲスト参加し、
ご自身の思い出や専門である環境コミュニケーションについて語って頂くなど、
深みのある対話となりました。


「手賀沼今昔物語は、沼南で決まる。柏と沼南の意識的な壁を壊そう!」
という意見が出ました。
会場は、高柳。
11月には手賀沼散歩。柏まちカレも、積極的に沼南に関わっていきたいです。


 



ukon7 at 00:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年09月22日

【みんなで作ろう!手賀沼今昔物語】講座開催 9/23(木・祝)1時〜

ついこの前まで暑かったのが嘘のようですね。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、文化の秋。
そして、柏まちカレの秋。
よりいっそう、素敵な講座を企画していきたいと励んでまいります。

さて、来週23日の秋分の日の午後に、
「みんなで作ろう!手賀沼今昔物語」と題した講座を開きます。

先生は、千葉大学4年生の現役大学生の堀野さん。
園芸学部にて、地域と人々の暮らしのかかわりを調査・研究しています。
そんな堀野さんが、柏の地域のためにも何かできたらということで、
まちカレの講師を担当して下さりました。


【内容】
昔の手賀沼を見直すことで、手賀沼の今後について話合います。
手賀沼でどのような「思い出」がありますか?
みなさんの思い出を集め、これからの手賀沼を考えていきましょう。
「思い出」は「風景」や人々のその場所に対する「愛着」や「誇り」に直結すると考えます。
したがって昔の手賀沼での思い出が今の手賀沼の魅力になると思います。
みんなで思い出を共有していくことで、
この会が手賀沼の魅力を引き出していくきっかけになれば幸いです。

日時: 9月23日(木)13:00〜14:30

場所: サステナ義塾 高柳校舎(旧 茗泉塾)(柏市南高柳4-21)
東武野田線高柳駅を降り、1つ目の信号を右折し、線路沿いを5分ほど直進。
夏見そばの隣の建物です。2階建てで、丸い窓が特徴。

講師: 堀野哲さん(千葉大学園芸学部4年)

受講料: 500円

協力: サステナ義塾設立準備委員会

会場を提供して下さったサステナ義塾設立準備委員会は、
1月の柏まちカレカフェに参加された杉浦さんを中心に、
「持続可能な社会の実現」という共通の目的を持ち、それぞれの目線で、
環境問題をはじめとしたさまざまな社会の課題を深く知り、共有し、
それを解決するためのスキルを学び、
学校でも、ビジネスの場でも、家庭でも各々の立場で出来ることを実践する。
そんな、きっかけをつくる「塾」です。

http://www.susjuku.jp/index.html

高柳では、教科学習だけでなく、農業体験などを通して生物多様性なども学ぶことができます。
今後の動きから目の離せないプロジェクトが展開しそうです。



ukon7 at 07:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年05月22日

柏まちカレ、「手賀沼を知る・遊ぶ〜身近な生物を知ろう」(東葛イブニングカフェ)


身近な自然を題材にした講座です。
2回を終えましたが、6月26日の参加も受け付けております。

日時・場所:
 第1回 4月23日(金)19:00〜21:00 東葛飾高等学校生物実験室
 第2回 5月22日(土)10:00〜12:00 千葉県手賀沼親水広場「水の館」入り口前
 第3回 6月26日(土)10:00〜12:00 千葉県手賀沼親水広場「水の館」入り口前
講師: 高石哲男さん(東葛飾高等学校生物教諭)
受講料: 各回500円(資料代等)

東葛飾高等学校の生物教諭・高石哲男さんによる、柏市内にある身近な自然に触れるシリーズ。
今回は、生産者(植物など)とそれを取り巻く環境にスポットをあてて、その生態を知るための3回連続講座です。
顕微鏡による観察実習なども行います。

第1回目の様子を、柏まちカレのHPから引用します。
seibutsu0423

【講座概要】
 開校初回の講座は、昨年の秋のプレ講座講師もつとめていただいた東葛飾高校生物科の高石教諭による身近な生物です。夕方7時から9時にかけて、手賀沼周辺の動植物の紹介、スピロストマム、ゾウリムシ、納豆菌などの顕微鏡画像がスクリーンに大写しにされ、高石教諭の生物コレクションを参加者が双眼実体顕微鏡を実際に使って使って立体的に見たりして楽しみました。生物のスケッチなども学生時代を思い出すかのようにしていただき、しばし生物の不思議な世界に浸ることができました。

【スタッフ感想】
 またまた冬が戻ってきたような寒さの中で静かに講座は始まりました。次から次へと繰り出される高石さんの話に、みな驚きながらも、気さくに質問も飛び交いました。ある人の「納豆菌なんてのも見えますか?」という質問ひとつから、わざわざ奥の部屋から培養している菌を顕微鏡を1000倍にして見えるように調整してくださいました。大学の研究室レベルの高度な話なのですが、受講者にわかりやすいような言葉を選んで説明していただきました。受講者からは、普段みられない現象を見られて面白く楽しかったという感想を多数いただきました。(スタッフ:福島)

ukon7 at 13:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!