瀬戸寛郁
2010年06月04日
柏まちカレ、「第1回ドシロ〜トJAZZ」開催
かなり難しいテーマです。
山下洋輔という名前で生まれ育ち、
幼き頃からJAZZを意識せざるえを得ませんでした。
JAZZと言われる音楽を聴き、何となくわかったような、わからないような。
そんなJAZZの世界を、JAZZを愛し、人生をかけて取り組んでいる瀬戸寛郁さんと猪越尚平さんのお二人が、生の演奏と軽快なトークでガイドしてくださいました。
いきなり演奏で始まり、
「この曲を吹いていたリー・モーガンという人は、女性に撃ち殺されたんです」と人物を語るといった具合に、Jazzの豆知識が随所にちりばめられた話の運びでした。
開始前の自己紹介から、受講生の熱意が伝わってきました。一人の方は、「ケーナ」といった竹の笛を鞄から取り出し、吹いて下さりました。その一方で、会場の66での食事の美味しさにひきつけられている受講者も。
ソプラノサックス、テナーサックス、バリトンサックス、アルトサックスを間近で見て、瀬戸寛郁先生の演奏で、音の違いを確認。
バリトンサックスは初めて実物を見ました。レコードの裏面にある演奏者を見て、「tsはテナーサックスなんだよ」と知った気になっていたが、実際に楽器の形、音、その特徴を聴くことができました。
Jazzの名盤8枚を紹介しながら、解説や演奏をする贅沢な時間。
リズムの楽器としての役割からオクターブ奏法など、ギターの変遷についての猪越尚平先生の話は奥が深かったです。
「アドリブはどうやったらできるのですか?」という質問に、講師二人は持論を熱く展開されました。この内容は、次回からも詳しく語って頂けるようで、楽しみです。
温かい雰囲気の中、
豊かな表情の瀬戸先生と満ち足りた笑顔の猪越先生。
日時:2010/05/31 17:30-18:30
会場:66(ダブルシックス)
講師:瀬戸寛郁(SAXBOX柏代表)、猪越尚平(GUITAR DOPE KASHIWA代表)
受講料:500円(資料代等)
2010年05月20日
柏まちなかカレッジ講座『ドシロ〜トJAZZ』
柏まちなかカレッジ講座のご案内
日時: 5月31日(月)17:30〜18:30 |
まったくのJAZZ初心者や、JAZZに興味はあるが初めの一歩が踏み出せずにいたという方には、もってこい講座です。全3回でJAZZの魅力に迫ります。
本場アメリカのハンバーガーとアメリカのJAZZを心ゆくまで。
※ 山下洋輔(学長)も参加します。
第2回(6月17日 18:00〜19:00)
有名なCD/曲を使って、JAZZのジャンル、そして歴史をわかりやすく説明。
第3回(7月後半開催予定 ※日時・場所は追ってご案内)
「JAZZとは何か?」この基本的なテーマをもとに、生演奏で理解を深めるための講座。
さあ、お友達にJAZZを教えてあげてください!!
講師 瀬戸郁寛(セトフミヒロ)
サックスプレーヤー/音楽プロデューサー。
幼少期より、人生の半分を海外で過ごす。
アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学卒業。米国教員資格を取得、ボストン郊外の公立幼稚園ー高校でジャズを教える。ニューヨークに移住、サックスプレーヤーとしてクラブ等で演奏の日々。
現在フリーランスでプロデューサー、音楽製作、演奏、レッスン等の活動を続ける。
4種のSAXの違いを講師が吹きながら紹介。名曲を解説。ポピュラーな曲をアレンジして原曲を当てるクイズ「インプロドン」など。